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	<title>実習目標  |  看護教員にこブログ　</title>
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	<description>看護学生・看護師・看護教員の一歩前進を応援する</description>
	<lastBuildDate>Thu, 12 Jan 2023 09:25:05 +0000</lastBuildDate>
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		<title>その22：基礎看護実習　初日の指導案①</title>
		<link>https://nursing-t-niko.com/basic-nursing-practice-education-plan-on-the-first-day1/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[看護教員にこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 12 Jan 2023 09:25:05 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[看護教員にこの実習指導の実際]]></category>
		<category><![CDATA[1年生]]></category>
		<category><![CDATA[基礎看護実習]]></category>
		<category><![CDATA[実習初日]]></category>
		<category><![CDATA[実習目標]]></category>
		<category><![CDATA[指導案]]></category>
		<category><![CDATA[挨拶]]></category>
		<category><![CDATA[看護学生]]></category>
		<category><![CDATA[看護教員]]></category>
		<category><![CDATA[身だしなみ]]></category>
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					<description><![CDATA[基礎看護実習、初日の指導案を解説します。 基本設定は、 基礎看護実習１（7日間） 実習目標：看護の対象を理解し、看護の実際を知る 実習内容：担当する患者さんとのコミュニケーション 　　　　　看護師と共に、看護援助を体験す [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h2>基礎看護実習、初日の指導案を解説します。</h2>
<p>基本設定は、</p>
<div class="info-box">
<p style="color: #333333;"><strong>基礎看護実習１（7日間）</strong></p>
<p style="color: #333333;"><strong>実習目標：看護の対象を理解し、看護の実際を知る</strong></p>
<p style="color: #333333;"><strong>実習内容：担当する患者さんとのコミュニケーション</strong></p>
<p style="margin-bottom: 1.8em; color: #333333;"><strong>　　　　　看護師と共に、看護援助を体験する</strong></p>
<p><span style="color: #333333;"><strong>実習時間：8時30分～16時30分（昼休憩1時間）</strong></span></p>
</div>
<p>です。</p>
<p><span style="color: #333333;">それぞれの看護学校や大学によって、先生方の考え方によって、実習での指導方法は様々だと思います。</span></p>
<p>これは、<span class="marker-under-red"><strong>教員にこが、10年間実習指導を続けてきた中での、</strong></span><span class="marker-under-red"><strong>私なりの工夫が盛り込まれた指導方法</strong></span>です。</p>
<p>私自身の失敗や体験に基づいたものなので、参考までに、ということで、お願いいたします。</p>
<p>私が大事だと考えている以外にも、大切なことがあるかもしれませんが。</p>
<p>私の学びを看護教員や看護師さん、実習指導者の皆さんと共有でき、お役に立てたら嬉しいです。</p>
<h2>実習初日の指導案　登校から出発まで</h2>
<p>私は、実習直前までの教員のオリエンテーションで、学生がどれだけ基礎看護実習の目標や内容が理解できたか。</p>
<p>準備ができたかどうかで、実習の到達度は5割以上行くのではないかと思っています。</p>
<p>なので、実習初日は、基礎看護学担当教員のオリエンテーション、そして、実習直前までの実習指導担当教員（私）からの<span class="marker-red"><strong>オリエンテーションを、学生がどれだけ理解できていて行動化できるか、確認する</strong></span>一日になります。</p>
<h3>学生の出席状況と体調の確認</h3>
<p>実習メンバーの出席状況と、健康状態について、7時45分頃に学生の実習リーダーが実習指導担当教員の私まで報告に来ます。</p>
<div class="speech-wrap sb-id-10 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/30936833773c6cd026a56536ca1ebef2-1-e1641007447617.png" alt="" width="498" height="498" /></figure>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>おはようございます。学生1年の〇〇です。</p>
<p>にこ先生に報告があり、参りました。</p>
<p>〇〇病院、〇〇病棟実習の実習生〇名、全員揃いました。</p>
<p>健康状態に問題はありません。</p>
<p>8時10分になりましたら、学校を出発したいと思います。</p>
</div>
</div>
<p>このように、報告してくれるのですが。</p>
<p>私は、初日は必ず学生の顔を見に行くことにしています。</p>
<p>やはり、学生は不安と緊張が強いと思われるので、十分に眠れていなかったり、食事がとれていなかったり、お腹の調子が悪くなっている学生がいるかもしれないと思うからです。</p>
<div class="speech-wrap sb-id-7 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/f3773f7c31961ae2b393556b17fecc89-e1641010466198.png" alt="教員にこ" width="321" height="321" /></figure>
<div class="speech-name">教員にこ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>おはようございます。報告ありがとうございます。</p>
<p>みんなの顔を見たいので、一緒に集合場所に行きますね。</p>
</div>
</div>
<p>と言い、リーダーさんと一緒に集合場所に向かいます。</p>
<p>その時に、リーダーさんにそれとなく眠れたか、朝ごはんを食べてきたか、体調は大丈夫か確認します。</p>
<p>集合場所に行くと、メンバー全員がそろっているので、学生たちの顔色や雰囲気、仕草などを見ながら、気になる学生がいないかチェックします。</p>
<p>気になる学生には、個別で声をかけます。</p>
<p>眠れなかった。お腹が少しゆるい。生理になってしまった・・・。</p>
<p>様々な訴えがあるのですが、大丈夫そうだな、と判断出来たら、前向きな声かけをします。</p>
<div class="speech-wrap sb-id-7 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/f3773f7c31961ae2b393556b17fecc89-e1641010466198.png" alt="教員にこ" width="321" height="321" /></figure>
<div class="speech-name">教員にこ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>顔色は良いね。声もしっかりしてるから、大丈夫そうだよ。</p>
<p>あとで先生も実習場に行くから、そんなに緊張しないで。</p>
<p>いってらっしゃい。</p>
</div>
</div>
<p>といった感じでしょうか。</p>
<p>発熱していたり、見るからに顔色が悪ければ、別室に読んで、詳細な情報収集をします。</p>
<p>そして、実習調整の先生や教務主任に相談して対処を決めます。</p>
<p>初めての実習。初日から病棟で倒れた。患者さんに心配された。</p>
<p>そのようなことにならにようにしたいものです。</p>
<h3>身だしなみの確認と忘れ物がないかの確認</h3>
<p>私が指導している実習グループは、前日までに実習初日の準備が完了している。ことになっています。</p>
<p>ただし、「身だしなみが整っていない」や「忘れ物があった」ということも、たまにあります。</p>
<p>不安と緊張のなか準備するので、<strong>いつもと違った準備</strong>を忘れてしまうのは仕方がない面もあります。</p>
<p>本来ならば、しっかりと指導すべきところですが、初日に限っては、強い指導はしません。</p>
<ul>
<li>爪を切り忘れた</li>
<li>髪の毛をまとめるネットを忘れた</li>
<li>実習用の時計を忘れた</li>
<li>実習用の靴を車に忘れた</li>
</ul>
<p>などなど。</p>
<p>すぐに実習場に移動しなければならない時間になるので、ここは教員、実習メンバーで<span class="marker-under-red"><strong>協力し合って、全力フォロー</strong></span>です。</p>
<p>とにかく、実習に間に合うように。</p>
<p>そして、この小さいミスを引きずらないようにフォローします。</p>
<p>なんといっても、初めての実習ですから。</p>
<h3>「本日の学生の目標」の確認</h3>
<p>今回の「基礎看護実習の目標」と、学生個々の「本日の学生の目標」を、確認します。</p>
<p>特に実習初日は、何回もこの二つの目標を意識しなければならない場面がでてくるからです。</p>
<div class="warning-box">
<ul style="margin-bottom: 1.8em; color: #333333;">
<li>病棟科長さんへの挨拶</li>
<li>実習指導者さんへの挨拶</li>
<li>ナースステーション内でのスタッフ全員に向けた挨拶</li>
<li>患者さんを担当する看護師さんへの挨拶</li>
<li>患者さんへの挨拶</li>
<li style="margin-bottom: 0.2em;">オリエンテーションやカンファレンス時　　など</li>
</ul>
</div>
<p>学生自身の中で<span class="marker-under-red"><strong>目標が意識できていると、目標に沿った発言や行動につながります。</strong></span></p>
<p>また、<span class="marker-under-red"><strong>目標がはっきりとしているので、誰に対しても自信をもって発言したり質問したり、コミュニケーションをとることができます。</strong></span></p>
<p>「本日の学生の目標」に関しては、実習直前までにグループ内で発表したり意見交換しています。</p>
<p>不安が強くて、自分の目標をうまく伝えられないメンバーがいたとしても、他のメンバーは理解しているので、伝えられないメンバーのフォローをすることができます。</p>
<div class="speech-wrap sb-id-7 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/f3773f7c31961ae2b393556b17fecc89-e1641010466198.png" alt="教員にこ" width="321" height="321" /></figure>
<div class="speech-name">教員にこ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>基礎看護実習の目標は？</p>
</div>
<p>&nbsp;</p>
</div>
<p>というと、実習生は「看護の対象を理解し、看護の実際を知るです。」と、すぐに反応します。</p>
<div class="speech-wrap sb-id-7 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/f3773f7c31961ae2b393556b17fecc89-e1641010466198.png" alt="教員にこ" width="321" height="321" /></figure>
<div class="speech-name">教員にこ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>皆さん一人ひとりの「本日の目標」は？</p>
</div>
</div>
<p>というと、実習生は、口々に自分の目標を唱えます。（もはやお経です。）</p>
<p>ばっちりです。</p>
<h3>挨拶について</h3>
<p>どんな場面でもそうだと思いますが、初めての挨拶は、第一印象が肝心です。</p>
<div class="warning-box">
<ul style="margin-bottom: 1.8em; color: #333333;">
<li>明るい笑顔で元気よく、はっきりと挨拶する。</li>
<li style="margin-bottom: 0.2em;">誰にでも分け隔てなく、自分から挨拶する。</li>
</ul>
</div>
<p>1年生らしく、明るく爽やかに、きちんと挨拶を相手に届けることができれば、</p>
<p>実習先の看護師さんや病棟スタッフ、患者さんも、気持ちよく返してくれると思います。</p>
<p>医療の現場では、時に忙しく、厳しい雰囲気の時もあるかもしれませんが。</p>
<p>相手に関心を持ち、心のこもった挨拶ができれば、相手の心も反応します。</p>
<p>挨拶は、思いやりの気持ちを込めて行うものです。</p>
<p>ただし。<span class="marker-under-red" style="font-size: 18px;"><strong>「1年生」</strong><strong>で、「初めての実習の初日</strong></span><strong style="font-size: 18px;">」</strong><span class="marker-under-red" style="font-size: 18px;"><strong>だということをアピールしないと、忙しい看護師さんやスタッフのみなさんに伝わらず、誤解されてしまうこともあるからね！！</strong></span></p>
<p>ということも、学生全員に伝えておきます。</p>
<p>なぜなら、最近まで違う看護学校の3年生が実習に来ていました。とか、</p>
<p>准看さんが、患者さんに援助を沢山実施してくれて助かりました。とか、</p>
<p>気づかないうちに、高いハードルがいくつも並んでいることがあるからです。</p>
<div class="speech-wrap sb-id-7 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/f3773f7c31961ae2b393556b17fecc89-e1641010466198.png" alt="教員にこ" width="321" height="321" /></figure>
<div class="speech-name">教員にこ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>病棟の看護師さんやスタッフの方は、今日からくる実習生を1年生だと認識していないかもしれません。</p>
<ul>
<li>明るく元気に、自分から挨拶すること。</li>
<li>1年生で初めての実習だということ。</li>
<li>不安や緊張が強いけど、一生懸命頑張りたいと思っていること。</li>
<li>今回の実習目標と皆さんの個々の目標・計画を、メモを見ながらでもいいので、分かってもらえるように伝えること。</li>
</ul>
<p>これがアピールできれば、皆さんの状況に合わせたご指導が頂けると思います。</p>
<p><strong>初対面の人に、これだけのことを伝えるのは勇気がいります</strong>ね。</p>
<p>最初の一歩、頑張りましょう。</p>
</div>
</div>
<p>と、気合を入れます。</p>
<p>実習初日は、私も毎回緊張します。慣れないですね。</p>
<p>実習場では、</p>
<p>学生が、実習指導者さんや病棟のスタッフ全員に向けて、</p>
<div class="speech-wrap sb-id-14 sbs-stn sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/d6056a246fe6eebbd47d06e268624a29.png" alt="" width="1240" height="1157" /></figure>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>おはようございます。〇〇看護学校の1年生〇名です。</p>
<p>本日より〇月〇日まで、基礎看護実習のご指導よろしくお願いします。</p>
<p>実習の目標は、「看護の対象を理解し、看護の実際を知る」です。</p>
<p>患者さんとのコミュニケーションや、看護師さんと一緒に看護援助を体験しながら、学ばせていただきます。</p>
<p>緊張していますが、頑張りたいと思います。</p>
<p>ご指導よろしくお願いいたします。</p>
</div>
</div>
<p>と。挨拶ができ、</p>
<p>他の学生も、リーダーに続いて「よろしくお願いたします。」と、挨拶ができれば、ほっと一安心です。</p>
<div class="speech-wrap sb-id-7 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/f3773f7c31961ae2b393556b17fecc89-e1641010466198.png" alt="教員にこ" width="321" height="321" /></figure>
<div class="speech-name">教員にこ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>よかったー。</p>
<p>みんな、よくやった！！</p>
<p>（心の声）</p>
</div>
</div>
<p>一つ目の山は越えました。毎回、ここが本当に緊張します。<strong>指導したことの成果</strong>が得られました。</p>
<p><strong>どのタイミングで学生が挨拶したらよいのか</strong>や、<strong>すでに担当患者さんが決まっていた場合</strong>はどうするのか。</p>
<p>それは、<strong>指導者さんに指示を頂きながら挨拶をさせていただく</strong>ようになります。</p>
<p>病棟にきて、最初の挨拶がしっかりとできれば、看護師さんや指導者さんが、対応してくださいます。</p>
<h3>笑顔で実習に送り出す</h3>
<p>学生一人ひとりが、実習目標を理解していること。</p>
<p>そして、学生一人ひとりの、実習生としての学ぶ態度が確認できれば。</p>
<p>あとは、笑顔で送り出すだけです。</p>
<p>玄関まで見送るのですが、気合を入れることもあり。</p>
<p>私もチームの一員として、一緒に気合いをいれます。</p>
<p>（頑張るぞー、とか。元気・勇気ー、とか。）</p>
<p>一体感が生まれます。</p>
<p>私は3年担任なので、3年生のホームルームに向かうのですが、</p>
<p>実習生が病院に向かって歩いていく姿を、3年生の教室から確認することができます。</p>
<p>実習生がこちらに向かって手を振っているので、私も大きく手を振ります。</p>
<p>実習が始まりました。</p>
<h2>まとめ</h2>
<p>実習生の登校から出発までの指導案でした。</p>
<p>30分あるかないかぐらいのやり取りですが、とっても濃密なやりとりです。</p>
<p>実習初日なので丁寧にやり取りしますが、２～３日経つと、</p>
<div class="speech-wrap sb-id-7 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/f3773f7c31961ae2b393556b17fecc89-e1641010466198.png" alt="教員にこ" width="321" height="321" /></figure>
<div class="speech-name">教員にこ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>みんな、いい顔してるねー。</p>
<p>忘れ物ない？</p>
<p>いってらっしゃい！</p>
</div>
</div>
<p>と、学生の顔を見て、声をかけて終わりになることもあります。</p>
<p>逆に、何日経っても、濃密なやりとりを繰り返すこともあります。</p>
<p>実習環境によって、患者さんによって、学生によって、メンバーによって。</p>
<p>教員によって。</p>
<p>様々な要因で、教員にこの指導内容も、学生が学ぶ内容も、ガラッと変わっていきます。</p>
<p>毎年同じ目的・目標の基礎看護実習なのに、不思議ですね。</p>
<p>だからこそ、実習という学び方の面白さがあるのかもしれません。</p>
<p>次回は、いよいよ、病棟実習の指導案です。</p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>その21：1年生の初めての実習。学生へのオリエンテーション内容⑩最終回</title>
		<link>https://nursing-t-niko.com/first-nursing-practice-in-first-year-orientation-content-for-students10/</link>
					<comments>https://nursing-t-niko.com/first-nursing-practice-in-first-year-orientation-content-for-students10/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[看護教員にこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 09 Jan 2023 13:24:13 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[看護教員にこの実習指導の実際]]></category>
		<category><![CDATA[1年生]]></category>
		<category><![CDATA[インシデント]]></category>
		<category><![CDATA[事故報告]]></category>
		<category><![CDATA[実習オリエンテーション]]></category>
		<category><![CDATA[実習初日]]></category>
		<category><![CDATA[実習目標]]></category>
		<category><![CDATA[技術練習]]></category>
		<category><![CDATA[看護学生]]></category>
		<category><![CDATA[看護実習]]></category>
		<category><![CDATA[看護教員]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://nursing-t-niko.com/?p=785</guid>

					<description><![CDATA[教員歴10年のにこが実施している、1年生へのオリエンテーション内容をお伝えします。 「1年生の初めての実習。学生へのオリエンテーション内容」 について、シリーズで解説しています。 今回で最終回です。 基本設定は、 基礎看 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h2>教員歴10年のにこが実施している、1年生へのオリエンテーション内容をお伝えします。</h2>
<p><span class="marker-red" style="font-size: 18px;"><strong>「1年生の初めての実習。学生へのオリエンテーション内容</strong></span><span class="marker-red"><strong style="font-size: 18px;">」</strong></span></p>
<p>について、シリーズで解説しています。</p>
<p>今回で最終回です。</p>
<p>基本設定は、</p>
<div class="info-box">
<p style="color: #333333;"><strong>基礎看護学実習１（7日間）</strong></p>
<p style="color: #333333;"><strong>実習目標：看護の対象を理解し、看護の実際を知る</strong></p>
<p style="color: #333333;"><strong>実習内容：担当する患者さんとのコミュニケーション</strong></p>
<p style="margin-bottom: 1.8em; color: #333333;"><strong>　　　　　看護師と共に、看護援助を体験する</strong></p>
</div>
<p>とします。</p>
<p>学生へのオリエンテーション内容（解説内容）は、以下を予定しています。</p>
<p>今回は、<span style="font-size: 18px; color: #800000;"><em><strong>10、11、12</strong></em></span><span style="color: #800000;"><em><strong>番目</strong></em></span>です。</p>
<div class="danger-box">
<ol style="margin-bottom: 1.8em; color: #333333;">
<li>「私の実習目標」と「事前学習」の確認と返却</li>
<li><span style="font-size: 16px; color: #333333;">教員の自己紹介</span></li>
<li><span style="font-size: 16px; color: #333333;">学生の自己紹介</span></li>
<li><span style="font-size: 16px;">グループリーダーとサブリーダーをどのように決めたのか確認</span></li>
<li><span style="font-size: 16px; color: #333333;">学生個々の実習目標と学習内容の発表</span></li>
<li><span style="font-size: 16px;">学生個々の実習目標と学習内容のグループ内での共有と意見交換</span></li>
<li><span style="font-size: 16px; color: #333333;">実習直前のオリエンテーション内容①<em><strong><span style="font-size: 18px;">・・・実習前々日に実施</span></strong></em></span></li>
<li><span style="font-size: 16px; color: #333333;">実習直前のオリエンテーション内容②<em><strong><span style="font-size: 18px;">・・・実習前々日に実施</span></strong></em></span></li>
<li><span style="font-size: 16px; color: #333333;">実習初日の予定を計画する<em><strong><span style="font-size: 18px;">・・・実習前々日に実施　</span></strong></em>　　</span></li>
<li><span style="font-size: 18px;"><em><strong><span style="color: #800000;">「私の実習目標」と「事前学習」の再提出・・・実習前日</span></strong></em></span></li>
<li><span style="font-size: 18px;"><em><strong><span style="color: #800000;">技術練習について</span></strong></em></span></li>
<li style="margin-bottom: 0.2em;"><span style="font-size: 18px;"><em><strong><span style="color: #800000;">グループの合言葉の確認・・・実習前日</span></strong></em></span></li>
</ol>
</div>
<p>なお、それぞれの看護学校や大学によって、先生方の考え方によって、</p>
<p>オリエンテーション内容や方法は様々だと思います。</p>
<p>これは、<span class="marker-under-red"><strong>教員にこが、10年間オリエンテーションを続けてきた中での、</strong></span><span class="marker-under-red"><strong>私なりの工夫が盛り込まれているもの</strong></span>です。</p>
<p>私自身の失敗や体験に基づいたものなので、参考までに、ということで、お願いいたします。</p>
<p>私が大事だと考えている以外にも、必要なことがあるかもしれませんが。</p>
<p>私の気づきを看護教員や看護師さん、実習指導者の皆さんと共有でき、お役に立てたら嬉しいです。</p>
<h2>「私の実習目標」と「事前学習」の再提出・・・実習前日</h2>
<p>学生の「私の実習目標」と「事前学習」の初回の確認と指導をし、返却してから2週間以上が経過しています。</p>
<p>実習前日まで、私と学生たちの間でオリエンテーションを進めたり、目標や行動計画を確認するなどのやりとりをしています。</p>
<p>その都度、必要な学習を追加したり修正するように指導しています。</p>
<p>そのため、学生の実習準備が<strong>最終的にどのような状況になったのか</strong>を確認するために、</p>
<p>実習前日に、学生に「私の実習目標」の用紙と「事前学習」を再提出してもらいます。</p>
<p>これは、また返却して学生に指導するというわけではなく。</p>
<p><span class="marker-red"><strong>学生個々の「私の実習目標」の用紙を教員にこ用にコピーし、実習開始後、私が学生を指導する上での資料とするため</strong></span>です。</p>
<p><span class="marker-red"><strong>実習前日にダメ出しは絶対にしないと決めています。</strong></span></p>
<p><span class="marker-red"><strong>実習前日は、ここまで十分準備ができたから、今日はしっかり食べて、よく寝て、朝ごはんをしっかり食べて、</strong></span></p>
<p><span class="marker-red"><strong>遅刻せず、忘れ物をしないように登校しましょうと伝えるのみ</strong></span>です。</p>
<p>ここで学生にプレッシャーをかけて、実習初日を台無しにするわけにはいきません。</p>
<p>私の実習指導の資料として「私の実習目標」のコピーを手元に置き、</p>
<p>学生一人ひとりが、どんな看護師になりたいと考えているのか。</p>
<p>学生一人ひとりが、今回の実習では、どんな目標で、何を頑張りたいと思っているのかを、常に意識しながら学生と関わっていきたいと考えているからです。</p>
<p>年を重ねるにつれて、私も物覚えが悪くなってきました。</p>
<p>学生の顔と名前が一致せず、どんなことを考えているのかもすぐ思い出せないこともあるので、手がかりとするために、コピーして手元に置いておきます。</p>
<p>また、学生が自己紹介の時にどんなことをいったのか、強みや得意な事も、メモしておきます。</p>
<p>実習中は、このコピーした「私の取り組み用紙」に、以下のことをメモしていきます。</p>
<div class="warning-box">
<p><span style="font-size: 18px;"><strong>「私の取り組み用紙」への実習中のメモ内容</strong></span></p>
<ul style="margin-bottom: 1.8em; color: #333333;">
<li>学生が担当した患者さんの情報</li>
<li>学生に指導した内容とその指導に対する学生の反応、日時</li>
<li>カンファレンスでの学生の発言</li>
<li>学生の患者さんのへ関わりの様子</li>
<li>看護援助の実施内容や実施時の様子（準備、片付けを含む）</li>
<li>教員や看護師さん、医療スタッフとのやり取りの様子</li>
<li>課題に取り組む様子（実習記録を含む）</li>
<li>メンバー間での役割や、役割の遂行状況、（リーダーシップ、メンバーシップ）</li>
<li>実習中の態度、言葉遣い</li>
<li>出席状況や健康状態</li>
<li style="margin-bottom: 0.2em;">実習目標の到達状況</li>
<li>学生が担当している患者さんや、看護師さん、指導者さんからの情報</li>
</ul>
</div>
<p>「私の取り組み用紙」はA４サイズなのですが、A4サイズの用紙の半分に縮小コピーし、残りの反面と裏側を活用して記入していきます。</p>
<p>先生によって、様々な方法があると思うのですが、私は、一人の学生につき、A4 用紙1枚と決めています。</p>
<p>そして、実習が終了し、評価も終了したら、この用紙は焼却処分しています。（個人情報なので。）</p>
<p>必ず毎日この内容を書こうと決めているわけではなく、気になった時や指導した時、患者さんへの素晴らしい関わりや配慮をしていた時。</p>
<p>カンファレンスで面白い視点で発言したときや、調べ学習が素晴らしかった時など。</p>
<p>学生一人ひとりの<strong>目標達成や、なりたい看護師像に向けて</strong>、頑張りを認めたり、必要な指導をしたり、客観的に自己評価をしてもらいたいときなど。</p>
<p>教育的関わりをするために、忘れないようにメモを取っています。</p>
<p>もちろん、実習の最後には評価をしなければならない（実習の点数をつけなければならない）ので、参考にしていきます。</p>
<h2>技術練習について</h2>
<p>実習開始2週間以上前から、実習グループの学生たちと関わっていますが、看護技術の練習をするように助言しています。</p>
<p>実習前に、技術試験で技術力を確認している看護援助があるので、その援助については個別性に応じて配慮を考えておくように指導しています。</p>
<p>そして、実習前に、私が患者役になり、看護援助を実施してもらいます。</p>
<p>学生たちは、練習の時も、技術試験の時も、お互い学生同士で患者役をやっていたので、（それでも緊張していましたが。）</p>
<p>私が患者役になり、援助を実施するとなると、また違った緊張感があるようで。</p>
<p>グループ全員から盛大な「<span style="font-size: 20px;"><em><strong>えーーーっ。</strong></em></span>」を、もらいます。（笑）</p>
<p>「患者役、先生じゃないとだめですか。」と言われるのですが、ここは譲れません。</p>
<p>技術試験で合格しているとはいえ、学生が初めて本物の患者さんに援助を実施するのです。</p>
<p>学生の援助が患者さんにとって安全なレベルであることを確認しないといけません。（と、私は思っています。）</p>
<p>すぐに技術の確認をするのではなく、学生が練習し、</p>
<p>「先生、この日に患者役をやってもらっていいですか。」と、申し出たときに確認させてもらいます。</p>
<p>グループ内で練習し、手応えを感じたからこそ、申し出てくるので、</p>
<p>私は、<strong>出来る限り患者役に徹して、余計な緊張を学生に与えないように</strong>しながら援助を受けます。</p>
<p>最後まで患者役に徹し、援助がすべて終了したら、講評をします。</p>
<p>基本的な技術については技術試験で確認できているので、</p>
<p>受け持つ可能性が高い患者さんの状況を考えた時に、</p>
<p>「こんな配慮があるといいね。」とか、「この声かけが安心できてよかったよ。」など、</p>
<p>学生の頑張りや努力を認めながら講評するようにしています。最後に、</p>
<p>「これなら、実習に行っても大丈夫だね。」と、自信が持てるような声かけをします。</p>
<p>（それでも、学生は不安で仕方がない様子ですが。）</p>
<p>1年生の最初の実習です。</p>
<p>患者さんとのコミュニケーションや、看護師さんともに援助の体験をするわけですが。</p>
<p><span class="marker-red" style="font-size: 18px;"><strong>初めての実習で、学生がインシデントを起こすのは、教員の能力不足だと考えています。</strong></span></p>
<p>ストイックすぎると思うかもしれませんが。</p>
<p>学生は、初めての出会う患者さん、看護師さん、指導者さんと関係性をつくりながら、</p>
<p>失敗しないように、怒られないように、嫌われないように、</p>
<p>実習に合格しますように、と思いながら、不安と緊張の中で実習をしています。</p>
<p>何事もなく、実習が終わるだけでも、すごいことです。</p>
<p>事故を起こそうとして、事故を起こす学生はいません。<strong>学生なりの最善を尽くしていたはず</strong>です。</p>
<p>なので、1年生の最初の実習で学生が事故を起こすということは、教員の責任が大きいと思います。</p>
<div class="warning-box">
<p><span style="font-size: 18px;"><strong>学生が事故を起こしやすくなってしまう、教員側の要因（教員にこの考察）</strong></span></p>
<ul style="margin-bottom: 1.8em; color: #333333;">
<li>指導者さんや看護師さん、病棟との連携不足、関係性の構築不足</li>
<li>患者さんの選定ミス（重症度が高かったなど）、教員の情報収集不足</li>
<li>学生との報告・連絡・相談の不足</li>
<li>教員の学生の状況を把握していなかった（身体的・精神的など）</li>
<li>学生と患者さん、学生と看護師さん、学生と指導者さんなど、関係性を把握していない</li>
<li>学生への学習支援不足（技術含む）</li>
<li style="margin-bottom: 0.2em;">教員と学生との関係性の構築が不十分</li>
</ul>
</div>
<p>などなど。</p>
<p>10年以上、教員を続けてきたからこそ。</p>
<p>学生のインシデントを経験し、事故分析をしてきたからこそ。</p>
<p>このように考えるに至りました。（このような考えに至った経緯は、またの機会に。）</p>
<p>・・・。</p>
<p>とにかく、援助を通して、患者さんにご迷惑をおかけするわけにはいきません。</p>
<p>患者さんを護りながら、学生も護る。そんな教員でありたいと思っています。</p>
<h2>グループの合言葉の確認・・・実習前日</h2>
<p>これは、私が提案したわけではないのですが。</p>
<p>あるとき、実習リーダーの学生が実習前日に、「気合を入れたい。」と言い出したことがあり。</p>
<div class="speech-wrap sb-id-7 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/f3773f7c31961ae2b393556b17fecc89-e1641010466198.png" alt="教員にこ" width="321" height="321" /></figure>
<div class="speech-name">教員にこ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>どんな気合を入れたいの？</p>
</div>
</div>
<p>と聞いたら、</p>
<div class="speech-wrap sb-id-14 sbs-stn sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/d6056a246fe6eebbd47d06e268624a29.png" alt="" width="1240" height="1157" /></figure>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>みんな、優しさや笑顔を大事にしたいって言っていたから、、</p>
<p>恥ずかしいけど、<span style="font-size: 20px;">love &amp; smile</span>とか。</p>
</div>
</div>
<p>と言うので、みんなで「いーねー！！」というノリになり。</p>
<p>リーダーが音頭をとり、実習メンバー全員で（私も）、</p>
<p>「<span style="font-size: 18px;">実習頑張るぞー、<span style="font-size: 20px;">love &amp; smile　おー！！</span></span>」と、大声で叫びました。(*ﾉωﾉ)</p>
<p>それから、毎朝、実習に行く直前に、「今日も、<span style="font-size: 20px;">love &amp; smile　おー！！</span>」と。</p>
<p>気合を入れるようになりました。</p>
<p>言葉の力でしょうか。言霊？？</p>
<p>グループの団結力があがり、メンバー同士も思いやりながら実習を行っていました。</p>
<p>味を占めた私は、次回からグループの合言葉を決めてもらい、実習前日に気合を入れるようになりました。</p>
<p>「健康第一！」とか、（休まず頑張りたい。）</p>
<p>「元気・勇気！」とか。（患者さんに元気を届ける。勇気をだして、看護師さんにアプローチする。）</p>
<p>グループの個性によって、合言葉が全然違うのですが。</p>
<p>毎朝気合を入れるグループもあれば、入れないグループもあるのですが。</p>
<p>それはそれで、個性だなと思って見守っています。</p>
<p>こういうところで、私も学生から元気をもらっています。（笑）</p>
<h2>まとめ</h2>
<p>今回で、「1年生の初めての実習。学生へのオリエンテーション内容。」についての解説は終わりです。</p>
<p>私が実習指導をする時に大事にしていたことを、解説したつもりですが、</p>
<p>後々、「このことについて、忘れてた。」ということがあるかもしれません。</p>
<p>その時は、また新たに解説したいと思います。</p>
<p>教員を10年以上続けるうちに、私の子どもたちと、学生が同じ年齢になってしまいました。</p>
<p>だんだんと、穏やかな目で学生を見れるようになってきたのは、年のせいでしょうか。</p>
<p>少しでも、実習指導者さんや、看護師さん、教員のみなさんのお役に立てるといいなと思っています。</p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>その20：1年生の初めての実習。学生へのオリエンテーション内容⑨</title>
		<link>https://nursing-t-niko.com/first-nursing-practice-in-first-year-orientation-content-for-students9/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[看護教員にこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 08 Jan 2023 14:25:03 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[看護教員にこの実習指導の実際]]></category>
		<category><![CDATA[1年生]]></category>
		<category><![CDATA[協同学習]]></category>
		<category><![CDATA[実習オリエンテーション]]></category>
		<category><![CDATA[実習初日]]></category>
		<category><![CDATA[実習目標]]></category>
		<category><![CDATA[看護学生]]></category>
		<category><![CDATA[看護実習]]></category>
		<category><![CDATA[看護教員]]></category>
		<category><![CDATA[行動計画]]></category>
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					<description><![CDATA[教員歴10年のにこが実施している、1年生へのオリエンテーション内容をお伝えします。 「1年生の初めての実習。学生へのオリエンテーション内容」 について、シリーズで解説しています。 基本設定は、 基礎看護学実習１（7日間） [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h2>教員歴10年のにこが実施している、1年生へのオリエンテーション内容をお伝えします。</h2>
<p><span class="marker-red" style="font-size: 18px;"><strong>「1年生の初めての実習。学生へのオリエンテーション内容</strong></span><span class="marker-red"><strong style="font-size: 18px;">」</strong></span></p>
<p>について、シリーズで解説しています。</p>
<p>基本設定は、</p>
<div class="info-box">
<p style="color: #333333;"><strong>基礎看護学実習１（7日間）</strong></p>
<p style="color: #333333;"><strong>実習目標：看護の対象を理解し、看護の実際を知る</strong></p>
<p style="color: #333333;"><strong>実習内容：担当する患者さんとのコミュニケーション</strong></p>
<p style="margin-bottom: 1.8em; color: #333333;"><strong>　　　　　看護師と共に、看護援助を体験する</strong></p>
</div>
<p>とします。</p>
<p>学生へのオリエンテーション内容（解説内容）は、以下を予定しています。</p>
<p>今回は、<span style="font-size: 18px; color: #800000;"><em><strong>９</strong></em></span><span style="color: #800000;"><em><strong>番目</strong></em></span>です。</p>
<div class="danger-box">
<ol style="margin-bottom: 1.8em; color: #333333;">
<li>「私の実習目標」と「事前学習」の確認と返却</li>
<li><span style="font-size: 16px; color: #333333;">教員の自己紹介</span></li>
<li><span style="font-size: 16px; color: #333333;">学生の自己紹介</span></li>
<li><span style="font-size: 16px;">グループリーダーとサブリーダーをどのように決めたのか確認</span></li>
<li><span style="font-size: 16px; color: #333333;">学生個々の実習目標と学習内容の発表</span></li>
<li><span style="font-size: 16px;">学生個々の実習目標と学習内容のグループ内での共有と意見交換</span></li>
<li><span style="font-size: 16px; color: #333333;">実習直前のオリエンテーション内容①</span></li>
<li><span style="font-size: 16px; color: #333333;">実習直前のオリエンテーション内容②</span></li>
<li><span style="font-size: 18px; color: #800000;"><em><strong>実習初日の予定を計画する</strong></em></span></li>
<li>「私の実習目標」と「事前学習」の再提出</li>
<li>技術練習について</li>
<li style="margin-bottom: 0.2em;">グループの合言葉の確認</li>
</ol>
</div>
<p>なお、それぞれの看護学校や大学によって、先生方の考え方によって、</p>
<p>オリエンテーション内容や方法は様々だと思います。</p>
<p>これは、<span class="marker-under-red"><strong>教員にこが、10年間オリエンテーションを続けてきた中での、</strong></span><span class="marker-under-red"><strong>私なりの工夫が盛り込まれているもの</strong></span>です。</p>
<p>私自身の失敗や体験に基づいたものなので、参考までに、ということで、お願いいたします。</p>
<p>私が大事だと考えている以外にも、必要なことがあるかもしれませんが。</p>
<p>私の気づきを看護教員や看護師さん、実習指導者の皆さんと共有でき、お役に立てたら嬉しいです。</p>
<h2>学生に実習初日の予定を計画してもらう。</h2>
<p><strong><span class="marker-red">前回まで、学生が実習初日の行動をリアルにイメージできるように、</span></strong></p>
<p><strong><span class="marker-red">実習指導担当教員から実習直前のオリエンテーションしました。</span></strong></p>
<p><span class="marker-under-red">お昼休憩までのオリエンテーション</span>なのですが、それは、<span class="marker-red"><strong>あえてそのようにしています。</strong></span></p>
<p>学生は、基礎看護学領域の担当教員から、実習概要のオリエンテーションを受けています。</p>
<p>そのオリエンテーション内容と、実習指導担当教員である私からの実習直前のオリエンテーションを聞き、</p>
<p>実習初日の行動計画を学生なりに立案してもらうのです。</p>
<p>立案してもらうと、基礎看護学領域のオリエンテーションを十分に理解しているのか。</p>
<p>実習初日の午前中の動きについて理解できたか、<strong><span class="marker-red">学生の理解度を確認することができます。</span></strong></p>
<p>学生自身にとっても、曖昧な点や不安なこと、疑問に思ったことを確認する機会になります。</p>
<p>7日間の実習期間では学ぶべき内容が決まっています。</p>
<p>そして、教員は、ずっと実習場にいるわけではありません。</p>
<p>学生が、計画的に主体的に行動していかないと、目標達成には至りません。</p>
<p>その点を強調し、学生に実習初日の行動計画の立案をしてもらいます。</p>
<h3>最初は、1人で実習初日の行動計画を立案する。</h3>
<p>実習初日の行動計画用紙に書く内容は、以下の7点です。</p>
<p>そのうち、<span class="marker-under-red"><strong>1番から4番までを記入</strong></span>してもらいます。</p>
<p>5番から7番までは、実習初日の終了後に記入してもらいます。</p>
<div class="info-box">
<p><span style="font-size: 18px;"><strong>実習初日の行動計画</strong></span></p>
<ol style="margin-bottom: 1.8em; color: #333333;">
<li><em><span style="color: #800000;"><strong>今日（実習初日）の学生の目標</strong></span></em></li>
<li><em><span style="color: #800000;"><strong>患者さんの目標</strong></span></em></li>
<li><em><span style="color: #800000;"><strong>患者さんの予定</strong></span></em></li>
<li><em><span style="color: #800000;"><strong>学生の予定</strong></span></em></li>
<li>学生の実施内容</li>
<li>学生の目標の振り返り</li>
<li style="margin-bottom: 0.2em;">今日の実習を通しての感想</li>
</ol>
</div>
<p>2番と3番に関しては、患者さんの情報がない時には、「無理に書かなくてもいいよ。」と、伝えます。</p>
<p>（実習2日目からは、しっかりと書いてもらいます。）</p>
<p>「今日の学生の目標」については、以前、「今回の私の実習目標」の回で、学生とだいぶやり取りをしているので、学生もそれなりに書けます。</p>
<p>ですが、「学生の予定」については、綿密に予定を立てる学生もいれば、ざっくりと予定を立てる学生もおり、面白いなぁと思います。</p>
<p>実際に実習が始まってみると、綿密に予定を書けている学生の方が、計画的に動けていることが多いです。</p>
<p>（綿密に書けていても、行動できない学生もいるので、そこは注意が必要です。）</p>
<p>今日の目標がはっきりしていて、その目標を達成するための予定がしっかりと計画できていれば、その学生は、教員や指導者さんに伝えることができます。</p>
<p>目標がはっきりしていたとしても、学生の<span class="marker-red"><strong>予定があいまいだったりざっくり過ぎると、看護師さんや指導者さんに伝える時もあいまいになってしまい、行動化や実践につながりにくい</strong></span>です。</p>
<div class="speech-wrap sb-id-7 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/f3773f7c31961ae2b393556b17fecc89-e1641010466198.png" alt="教員にこ" width="321" height="321" /></figure>
<div class="speech-name">教員にこ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>実習の開始時間が8:30です。</p>
<p><strong>30分ごとの時系列</strong>で、実施したい内容を</p>
<p><span class="marker-under-red"><strong>見学か体験か実施なのか</strong></span>、わかるように書くよう指導しています。</p>
<p>看護師さんに行動計画を伝える時も、</p>
<p><strong>バイタルサイン測定を、</strong></p>
<p><strong>「<span class="marker-red">見学</span>させてください。」</strong>なのか、</p>
<p><strong>「脈拍測定を<span class="marker-red">体験</span>させてください。」</strong>なのか、</p>
<p><strong>「<span class="marker-red">1人で実施</span>したいので、見守りをお願いします。」</strong>なのか、はっきりさせましょう。</p>
<p>看護師さんも、学生さんの考えがわからないと、いつの間にか患者さんのバイタルサイン測定を終えてしまっていたり、全部自分で実施してしまいます。</p>
</div>
</div>
<div class="warning-box">
<div><span style="font-size: 18px;"><strong>行動計画の例</strong></span></div>
<div><strong>今日の学生の目標：</strong><span style="color: #333333;">看護師と看護援助を体験する中で、患者さんの療養環境を知る。</span></div>
<div>　　　　　　　　　<span style="color: #333333;">また、療養生活を送るうえでの患者さんの困りごとを知る。</span></div>
<div style="color: #333333;">8:30　ミーティングに<strong>参加</strong>　行動計画の<strong>発表</strong></div>
<div style="color: #333333;">9:00　患者さんに<strong>挨拶し、</strong>夜間の睡眠状況、朝食の摂取量を<strong>確認</strong></div>
<div style="color: #333333;">9:15　環境整備、リネン交換の<strong>体験</strong>　<strong>実施</strong></div>
<div style="color: #333333;">10:00　バイタルサイン測定の<strong>見学</strong>　一部<strong>体験</strong></div>
<div style="color: #333333;">　　　  清潔ケアの<strong>見学</strong>　一部<strong>体験</strong></div>
<div style="color: #333333;">11:00　担当患者との<strong>コミュニケーション</strong></div>
<div style="color: #333333;">12:00　配膳の<strong>体験</strong></div>
<div>・・</div>
<div>・・</div>
</div>
<div>このように行動計画が立案でき、看護師さんや指導者さんに伝えられると、いいですね。</div>
<div>看護師さんも、学生の考えていることが理解でき、協力していただけると思います。</div>
<p>しかしながら、最初からこのように書ける学生はいません。</p>
<p>だんだんと、書けるようになっていきます。</p>
<h3>ペアを組み、お互いに行動計画を発表する。そして、グループ内で共有する。</h3>
<p>グループメンバーの中でペアを組んでもらい、ペア同士で自分の書いた行動計画を発表してもらいます。</p>
<p>相手の発表を聞いているときには、自分が書いていることや書いていないこと、質問したいことをメモしながら聞いてもらいます。</p>
<p>ペアの相手の発表を聞いて、1人で考えた行動計画とどんな違いがあったか考えてもらい、お互いに助言し合います。</p>
<p>自分の行動計画に付け足す点があれば、足してもらいます。</p>
<p>ここまで、5分もかからないと思います。</p>
<p>実習メンバー全員が終わったら席を立ち、他のペアの行動計画がどのように計画されているか、見て回ってもらい、意見交換をしてもらいます。</p>
<p>最後に、1人で行動計画を考えた時、ペアで共有し合ったとき、グループ全員の行動計画を見た時の気づきを振り返り、意見交換してもらいます。</p>
<p>そんなに時間をかける必要はなく、1～2分もあれば十分です。</p>
<p>この体験を通して、<span class="marker-red"><strong>メンバーと一緒に学んでいけば、自分にはない視点や気づきがありそうだという体験</strong></span>ができます。</p>
<div class="warning-box">
<p><span style="font-size: 18px;"><strong>この行動計画の立案と修正の流れは、協同学習を応用しています。</strong></span></p>
<p>アメリカでは19世紀ごろから協同学習が活用されていて、学習者同士の信頼関係やその土台づくりを大切にしています。詳しくは、またの機会に。</p>
<p>協同学習の定義を簡単にお伝えすると、</p>
<ol>
<li>互恵的な協力関係が成立している（<strong>お互いプラスになるよう協力し合おう</strong>）</li>
<li>学習集団の目標と、学習活動における個人の責任が明確である（<strong>実習目標を達成する。わかったこと・わからないことについてお互いの理解のために進んで話し合う</strong>）</li>
<li>生産的相互交流が促進されている（<strong>建設的に協力し合っているかどうか</strong>）</li>
<li>「協同」の体験的理解が促進されている（<strong>実感を持って「自分のため、仲間のためになった」と学生たちが感じること</strong>）</li>
</ol>
<p>この4つができている状態が「協同学習」です。</p>
</div>
<h3>午後の行動計画を検討する。</h3>
<p>グループ内で行動計画を共有すると、実習初日のメンバー一人ひとりの目標や実施したいことがわかります。</p>
<p>その上で、メンバー全員が実習目標を達成し、計画したことを実施するためには、どのように午後の実習を進めていけばいいのか、みんなで考えようという流れになってきます。</p>
<p>自然と学生自身の持ち味を活かした役割分担がされていきます。</p>
<ul>
<li>話し合いを進める人</li>
<li>みんなの意見を整理する人</li>
<li>みんなの意見を書き留める人</li>
<li>実習要綱などを確認する人</li>
<li>じっくりとみんなの意見について考える人</li>
<li>様々なアイデアを提案する人　　などなど。</li>
</ul>
<p>最初はなかなか意見が言えない学生も、自分の得意なことで協力しようという姿勢が見られ、実習グループが一つのチームとして次第に動き始めます。</p>
<p>教員として、助言する内容としては、</p>
<div class="speech-wrap sb-id-7 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/f3773f7c31961ae2b393556b17fecc89-e1641010466198.png" alt="教員にこ" width="321" height="321" /></figure>
<div class="speech-name">教員にこ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>初めての実習で、午前中から様々なことを経験し感じたり学んだことがあったと思います。</p>
<p>また、不思議に思ったことや疑問に思ったこと、自分たちでは解決できないこともあったと思います。</p>
<p>せっかく医療の現場で学ばせてもらっているのですから、指導者さんに学んだことをお伝えしたり、質問などをして学びを深める機会をつくったらどうかな。</p>
</div>
</div>
<p>とカンファレンスの提案します。ほぼ強制的に、ですが。（笑）</p>
<p>カンファレンスの運営については、またの機会にお伝えします。</p>
<p>あとは、</p>
<div class="speech-wrap sb-id-7 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/f3773f7c31961ae2b393556b17fecc89-e1641010466198.png" alt="教員にこ" width="321" height="321" /></figure>
<div class="speech-name">教員にこ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>17:00までが実習時間なので、オーバーしないように計画的に行動してください。</p>
<p>17:00以降は夜勤帯になり、指導者さんも、看護師さん達も学生の指導は難しいと思います。患者さんの安全を損なうことにつながるからです。</p>
<p>みんなで協力して、時間通りに全員で揃って実習終了の挨拶をして、忘れ物がないように帰ってきてください。</p>
<p>個人情報の持ち出しなど、くれぐれも患者さんや病院施設に迷惑をかけることのないよう、みんなで確認行動をとってくださいね。</p>
</div>
</div>
<p>という指導で終了です。</p>
<h2>まとめ</h2>
<p>今回は、<strong>「実習初日の予定を計画する」</strong>について、解説しました。</p>
<p>行動計画の立て方や、協同学習を用いたチーム作りについて、お伝えしたつもりです。</p>
<p>次回は、</p>
<p>10．「私の実習目標」と「事前学習」の再提出</p>
<p>11．技術練習について</p>
<p>12．グループの合言葉の確認　　　について、解説します。</p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>その17：1年生の初めての実習。学生へのオリエンテーション内容⑥</title>
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		<dc:creator><![CDATA[看護教員にこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 30 Dec 2022 02:42:27 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[看護教員にこの実習指導の実際]]></category>
		<category><![CDATA[1年生]]></category>
		<category><![CDATA[カンファレンス]]></category>
		<category><![CDATA[主体的]]></category>
		<category><![CDATA[共有]]></category>
		<category><![CDATA[学習内容]]></category>
		<category><![CDATA[実習オリエンテーション]]></category>
		<category><![CDATA[実習目標]]></category>
		<category><![CDATA[意見交換]]></category>
		<category><![CDATA[看護学生]]></category>
		<category><![CDATA[看護実習]]></category>
		<category><![CDATA[看護教員]]></category>
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					<description><![CDATA[教員歴10年のにこが実施している、1年生へのオリエンテーション内容をお伝えします。 「1年生の初めての実習。学生へのオリエンテーション内容」 について、シリーズで解説しています。 基本設定は、 基礎看護学実習１（7日間） [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h2>教員歴10年のにこが実施している、1年生へのオリエンテーション内容をお伝えします。</h2>
<p><span class="marker-red" style="font-size: 18px;"><strong>「1年生の初めての実習。学生へのオリエンテーション内容</strong></span><span class="marker-red"><strong style="font-size: 18px;">」</strong></span></p>
<p>について、シリーズで解説しています。</p>
<p>基本設定は、</p>
<div class="info-box">
<p style="color: #333333;"><strong>基礎看護学実習１（7日間）</strong></p>
<p style="color: #333333;"><strong>実習目標：看護の対象を理解し、看護の実際を知る</strong></p>
<p style="color: #333333;"><strong>実習内容：担当する患者さんとのコミュニケーション</strong></p>
<p style="margin-bottom: 1.8em; color: #333333;"><strong>　　　　　看護師と共に、看護援助を体験する</strong></p>
</div>
<p>とします。</p>
<p>学生へのオリエンテーション内容（解説内容）は、以下を予定しています。</p>
<p>今回は、<span style="font-size: 18px; color: #800000;"><em><strong>６</strong></em></span><span style="color: #800000;"><em><strong>番目</strong></em></span>です。</p>
<div class="danger-box">
<ol style="margin-bottom: 1.8em; color: #333333;">
<li>「私の実習目標」と「事前学習」の確認と返却</li>
<li><span style="font-size: 16px; color: #333333;">教員の自己紹介</span></li>
<li><span style="font-size: 16px; color: #333333;">学生の自己紹介</span></li>
<li><span style="font-size: 16px;">グループリーダーとサブリーダーをどのように決めたのか確認</span></li>
<li><span style="font-size: 16px; color: #333333;">学生個々の実習目標と学習内容の発表</span></li>
<li><span style="font-size: 18px;"><em><strong><span style="color: #800000;">学生個々の実習目標と学習内容のグループ内での共有と意見交換</span></strong></em></span></li>
<li>教員にしてもらいたいオリエンテーション内容</li>
<li>教員からのオリエンテーション</li>
<li>実習初日の予定を計画する</li>
<li>「私の実習目標」と「事前学習」の再提出</li>
<li>技術練習について</li>
<li style="margin-bottom: 0.2em;">グループの合言葉の確認</li>
</ol>
</div>
<p>追加もあり得ます。（笑）</p>
<p>なお、それぞれの看護学校や大学によって、</p>
<p>また、先生方の考え方によって、</p>
<p>オリエンテーション内容や方法は様々だと思います。</p>
<p>これは、<span class="marker-under-red"><strong>教員にこが、10年間オリエンテーションを続けてきた中での、</strong></span></p>
<p><span class="marker-under-red"><strong>私なりの工夫が盛り込まれているもの</strong></span>です。</p>
<p>私自身の失敗や、体験に基づいたものなので、</p>
<p>参考までに、ということで、お願いいたします。</p>
<p>私が大事だと考えている以外にも、必要なことがあるかもしれませんが。</p>
<p>私の気づきを看護教員や看護師さん、実習指導者の皆さんと共有でき、お役に立てたら嬉しいです。</p>
<h2>学生個々の実習目標と学習内容のグループ内での共有と意見交換</h2>
<p>基礎看護学実習１の実習目標は、<strong>「看護の対象を理解し、看護の実際を知る」</strong>でした。</p>
<p>ここでいう、<span class="marker-under-red"><strong>「学生個々の実習目標」</strong></span>とは、学生一人ひとりの、</p>
<p><span class="marker-red"><strong>自分の成長や実習目標達成のための具体的な目標</strong></span>のことです。</p>
<p>また、明確な目標を立てることで、<span class="marker-under-red">実習のために必要な</span><strong><span class="marker-red">学習内容を決める</span></strong>ことができます。</p>
<div class="speech-wrap sb-id-15 sbs-stn sbp-l sbis-sn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/417f0b148da4b3728aa176dca4c9f3d8-e1641644410480.png" alt="" width="827" height="756" /></figure>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p><strong>学生自身が、自己目標を意識して、実習に向けた学習を計画的に進めていけばいいのでは？</strong></p>
<p><strong>自己目標と学習内容をグループ内で共有し、意見交換する必要がありますか？</strong></p>
</div>
</div>
<p>と思うかもしれませんが。</p>
<p>学生が、自分一人の力で、患者さんにとって、より良い援助方法を調べたり、工夫して学習を進めていくのは、難しいものです。</p>
<p>そして、実習メンバーがみな同じ目標や学習内容ではなく。</p>
<p>自分の目標に沿った、それぞれ違う学習内容になります。</p>
<p>さらに、看護実習というのは、<strong>自分で経験しながら学んでいく学習形態</strong>です。</p>
<p>学内で受ける講義は、基本的に先生の授業を聞き、指示に従って考えたり、</p>
<p>クラスメイトと相談したり、問題を解いたり発表したりと、受け身の学習形態です。</p>
<p>先生に指名されたり、発表する時には緊張するかもしれませんが。</p>
<p>基本的には、「やってください」と、言われたことに従えばいいので、</p>
<p>精神的に不安定になることなく、周りの学生と同じように講義を受けていられるはずです。</p>
<p>しかし、看護実習では、学生一人ひとり、得意なこと・苦手なことが違い、</p>
<p>受け持つ患者さんも個性豊かな存在です。</p>
<p>同じバイタルサイン測定の場面でも、</p>
<p>難聴の患者さんとのコミュニケーションに苦労している学生もいれば、</p>
<p>なかなか脈拍を探し出すことができずにいる学生もいます。</p>
<p>また、一緒にいる看護師さんに見張られているようで、いつも通りに動けない学生もいれば、</p>
<p>患者さんに時間をかけて丁寧に測定を行い、患者さんから「疲れた。」といわれ、落ち込む学生もいます。</p>
<p>その、バイタルサインの場面を振り返った時に、</p>
<div class="speech-wrap sb-id-5 sbs-stn sbp-r sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/da72a0cb3097a0d0f69b8bbed2d311d0.png" alt="" width="1240" height="1111" /></figure>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>老年期で難聴がある患者さんとのコミュニケーションを学習しよう。</p>
</div>
</div>
<p>と、考える学生もいれば、</p>
<div class="speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/906061f085479cc2d843f6e17e376207.png" alt="" width="1240" height="1087" /></figure>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>家に帰って、家族全員の脈拍を測り、5秒以内で脈を蝕知できるようにしよう。</p>
</div>
</div>
<p>と、考える学生もいます。</p>
<div class="speech-wrap sb-id-13 sbs-think sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/11157640c259f27194dccf834bd9f0d8-e1641609350771.png" alt="" width="495" height="465" /></figure>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>学校で、先生に患者役をしてもらおう。先生のバイタルサイン測定をして、自信をつけよう。</p>
</div>
</div>
<p>と考えたり</p>
<div class="speech-wrap sb-id-3 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/1a1e494c023424fa650a4b918ee8af17-e1641014094122.png" alt="" width="330" height="330" /></figure>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>測定の基本は身についているはずだから、効率よく測定する方法を工夫しよう。</p>
</div>
</div>
<p>と考える学生もいます。</p>
<p>学生個々の目標も違えば、受け持つ患者さんも個性豊かな存在のため、</p>
<p>学習内容が、学生一人ひとり違ってくるのは当然ともいえます。</p>
<p>だからこそ、学生一人ひとりが何を考えていて、何をしようとしているのか。</p>
<p>どんな課題を抱えていて、どのようにその課題を克服しようと思っているのか。</p>
<p>実習グループ全体で共有し、意見交換する場をつくることが重要になってくるのです。</p>
<h2>グループ内での共有と意見交換のねらい</h2>
<h3><span class="fz-18px"><span style="font-size: 16px; font-weight: 400;">学生が学習上（実習上）の悩みや困りごとを相談しやすい環境（物理</span><span style="font-size: 16px; font-weight: 400;">的・人的）を作る</span></span></h3>
<p><span class="marker-red"><strong><em>物理的環境をつくる。</em></strong></span></p>
<p>実習前の学生達は、グループメンバーとの関係性が十分にできていない状態です。</p>
<p>なので、話し合う場をどのように設定し、誰がどこに座るのか決めるのにも時間がかかります。</p>
<p>リーダーとサブリーダーは隣同士がいいのか、教員はどこに座ればいいのか。</p>
<p>そもそも、「自己目標と学習内容のグループ内での共有と意見交換」は、誰が進行するのか。</p>
<p>教員が仕切るのか、リーダーが仕切るのか。</p>
<p>まずは、<strong>物理的環境をどのように整えていくか</strong>の、学習の機会になればいいと思っています。</p>
<p>グループメンバー全員で教員に相談に来てもいいし、</p>
<p>学生たちが自分たちなりに考えて、物理的環境を整えてから教員に確認してもいいと思いますし。</p>
<p>リーダーがグループを代表して、教員まで相談に来てもいいと思います。</p>
<p>絶対これ、という正解があるわけではないのですが、</p>
<p>グループメンバー全員が納得できる形で、相談しやすい環境（＝実習上で学生カンファレンスを実施する時の環境）が、整えられるといいのかなと思います。</p>
<p>実習前に、メンバー全員でこのような段取りの練習をしておくと、</p>
<p>実習が開始されたときに、学生カンファレンスの場などで応用が利きます。</p>
<p><span class="marker-red" style="font-size: 18px;"><strong><em>人的環境をつくる。</em></strong></span></p>
<p><strong>学習上（実習上）の悩みや困りごとを相談しやすい人的環境</strong>については、</p>
<p>「自己目標と学習内容のグループ内での共有と意見交換」の物理的環境を整える段階で、</p>
<p>メンバー内での報告・連絡・相談が必要になってきます。</p>
<p>教員に対しても、報告・連絡・相談が必要です。</p>
<p>その過程の中で、メンバーや教員が、お互いに話しかけやすい雰囲気を醸し出す努力をしたり。</p>
<p>きょういんにこが、学生の強みをみつけて強化できるよう意識してアプローチすることを重視しています。</p>
<div class="speech-wrap sb-id-1 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/8c4ff95dd1e7a5e08c570d04067d1777-e1641019997538.png" alt="" width="342" height="342" /></figure>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>先生、意見交換の場所ですが、第1教室で、16:30からお願いします。</p>
<p>実習メンバー全員集合してお待ちしています。</p>
<p>実習目標の用紙と自己学習のよういでだいじょうぶですか。</p>
</div>
</div>
<div class="speech-wrap sb-id-7 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/f3773f7c31961ae2b393556b17fecc89-e1641010466198.png" alt="教員にこ" width="321" height="321" /></figure>
<div class="speech-name">教員にこ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>報告、ありがとう。</p>
<p>それで、大丈夫です。</p>
<p>メンバー全員の調整、大変だったんじゃない？みんな、学習しているかな？</p>
</div>
</div>
<div class="speech-wrap sb-id-1 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/8c4ff95dd1e7a5e08c570d04067d1777-e1641019997538.png" alt="" width="342" height="342" /></figure>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>サブリーダーの〇〇さんが、協力してくれたので、そんなに大変ではなかったです。</p>
<p>事前学習は、何をやったらいいのかわからないって言っている人もいました。</p>
</div>
</div>
<p>なるほど。</p>
<p>このリーダー学生さんは、時間や場所の調整だけでなくメンバー全員の準備状況にも目を配れるんだな。</p>
<p>自分だけで頑張るのではなく、サブリーダーさんなど、メンバーとも協力して、効率よく行動することができる子なのかもしれない。</p>
<p>今まで、リーダーのような役割をこなしてきた子なのかもしれないな。と、教員にこは感じました。</p>
<div class="speech-wrap sb-id-7 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/f3773f7c31961ae2b393556b17fecc89-e1641010466198.png" alt="教員にこ" width="321" height="321" /></figure>
<div class="speech-name">教員にこ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>こういう調整って、案外大変なんだけど、よく調整できましたね。</p>
<p>実習前なのに、もうこのような段取りができて、素晴らしいです。</p>
<p>では、16:30に、時間通りに始められるようにしましょう。</p>
<p>事前学習については、あまり進んでなくても大丈夫だよって、みんなに伝えておいてください。</p>
<p>まだ実習まで時間があるし、どんな風に進めていけばいいか、今日、確認できるといいよね。</p>
</div>
</div>
<p>といったやりとりをします。</p>
<p>意見交換の段取りも、事前学習も、この段階では完璧にできるとは思っていないので、ここまでやりとりできれば十分です。</p>
<p>とにかく、実習生と教員が何回もやりとりをして、<strong>学生が教員にこの人となりがわかって</strong>。</p>
<p><strong>気軽に話しかけやすい関係性を築く</strong>ということ。</p>
<p>特に、実習グループのリーダー学生と気兼ねなく話せる関係性を目指していきます。</p>
<h3>意見交換のねらい</h3>
<p><span class="marker-red"><em><strong>信頼関係を築く上での土台</strong></em></span></p>
<p>16:30に全員がそろっていたら、とにかく時間通りに行動できていることを褒めます。</p>
<p>これは当たり前のようで、当たり前ではありません。</p>
<p>特に実習が始まれば、患者さんや看護師さんの都合によって時間に間に合わないことがあり得ます。</p>
<p>また、時間変更が必要になることもあります。</p>
<p>その時に、どのように対処すればいいのか、考えて行動することが大事ですが。</p>
<p>その前提として、決められた時間を守る、最善を尽くすという姿勢が備わっている必要があります。</p>
<p>このような姿勢は、メンバー間の信頼関係を築く上での土台にもなります。</p>
<p>時間を守れるということは、自分の時間を大事にできるということ。</p>
<p>そして、メンバーの時間、教員の時間、看護師さんの時間、患者さんの時間を守ることにもつながります。</p>
<p>自分を大切にし、他者を大切にできることにもつながります。</p>
<p>話が少しそれました。</p>
<p><span class="marker-red" style="font-size: 18px;"><em><strong>自己目標と事前学習の共有</strong></em></span></p>
<p>実習の自己目標をどのように定めたのか、事前学習をどのように進めているのか、</p>
<p>学生一人ひとりの発表を聴き、自分の発表をする中で、</p>
<p>「そんな目標もあるのか」</p>
<p>「そんな課題を克服したいんだ」</p>
<p>「私も、同じような目標にしたけど、学習内容が違う。どうしてだろう。」などと、</p>
<p>いろいろな意見が交わされる中で、考えや学びが深まっていきます。</p>
<p>また、自分なりに目標を達成するための学習内容を考え、計画しているけれども、</p>
<p>違った方法でも目標達成の方向性が見えてきたり、目標達成のための方法が拡がっていきます。</p>
<p>そして、「なるほど、こんなことも実習で起こるかもしれない」と、</p>
<p>経験していないことに対しての、備えができます。</p>
<p>なにより、 自分だけが困っているのではないとわかることで、</p>
<p>少し冷静になり、自分を客観視できるようになります。</p>
<p>実習メンバーとの考え方の違いや、似ているところを認めることができ。</p>
<p>安心したり、「私、結構頑張っているよね。」と、自分の成長を自覚できます。</p>
<p>このような機会を持つことで、実習に対する期待感を高め、</p>
<p>実習メンバーや、教員と対話することの価値観も高めていけます。</p>
<p><span class="marker-red" style="font-size: 18px;"><em><strong>自己表出の少ない学生の場合</strong></em></span></p>
<p>学生たちのやりとりしている状況を見ながら、自己表出の少ない学生を確認することができます。</p>
<p>また、その学生の発言や反応から、学生の困っていること、気になっていることを推測することができ、</p>
<p>個別に確認したり明確化していくことができます。</p>
<p><span class="marker-red" style="font-size: 18px;"><em><strong>最終的に、グループ全体の実習への意欲やグループ内で協力し合う学習行動が促進されるようになります。</strong></em></span></p>
<div class="speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cn cf"></div>
<div class="speech-wrap sb-id-10 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/30936833773c6cd026a56536ca1ebef2-1-e1641007447617.png" alt="" width="498" height="498" /></figure>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>お昼休みに、みんなでバイタルサイン測定の練習しようか。</p>
</div>
</div>
<p>とか、</p>
<div class="speech-wrap sb-id-14 sbs-stn sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/d6056a246fe6eebbd47d06e268624a29.png" alt="" width="1240" height="1157" /></figure>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>看護の対象を理解するって、患者さんって思っていたけど、健康な人も看護の対象って習ったよね？</p>
<p>看護学概論、見直した方がいいかな？</p>
</div>
</div>
<p>とか。</p>
<p>学生の主体的な行動が見られ始めたら、大成功です。</p>
<h2>まとめ</h2>
<p>前回もお伝えしましたが、教員が「こうしましょう。やりましょう。」と指示をするのではなく。</p>
<p>学生が自分で考えて、自分で出した目標や計画は、成功しても失敗したとしても、学生は納得します。</p>
<p>また、みんなで協力し合って取り組んだり考えたことは、</p>
<p>身に付きやすく、忘れることはありません。</p>
<p>時間はかかりますが、最初が肝心です。</p>
<p>先生に言われたから、ではなく。</p>
<p>学生が自分で決めた目標、計画で実習に臨めるように支援したいですね。</p>
<p>次回は、<strong>「教員にしてもらいたいオリエンテーション内容」</strong>についてもう少し深く解説します。</p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>その16：1年生の初めての実習。学生へのオリエンテーション内容⑤</title>
		<link>https://nursing-t-niko.com/first-nursing-practice-in-first-year-orientation-content-for-students5/</link>
					<comments>https://nursing-t-niko.com/first-nursing-practice-in-first-year-orientation-content-for-students5/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[看護教員にこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 28 Dec 2022 13:17:01 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[看護教員にこの実習指導の実際]]></category>
		<category><![CDATA[1年生]]></category>
		<category><![CDATA[学習内容]]></category>
		<category><![CDATA[実習オリエンテーション]]></category>
		<category><![CDATA[実習目標]]></category>
		<category><![CDATA[看護学生]]></category>
		<category><![CDATA[看護実習]]></category>
		<category><![CDATA[看護教員]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://nursing-t-niko.com/?p=710</guid>

					<description><![CDATA[教員歴10年のにこが実施している、1年生へのオリエンテーション内容をお伝えします。 「1年生の初めての実習。学生へのオリエンテーション内容」 について、シリーズで解説しています。 基本設定は、 基礎看護学実習１（7日間） [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h2>教員歴10年のにこが実施している、1年生へのオリエンテーション内容をお伝えします。</h2>
<p><span class="marker-red" style="font-size: 18px;"><strong>「1年生の初めての実習。学生へのオリエンテーション内容</strong></span><strong style="font-size: 18px;">」</strong></p>
<p>について、シリーズで解説しています。</p>
<p>基本設定は、</p>
<div class="info-box">
<p style="color: #333333;"><strong>基礎看護学実習１（7日間）</strong></p>
<p style="color: #333333;"><strong>実習目標：看護の対象を理解し、看護の実際を知る</strong></p>
<p style="color: #333333;"><strong>実習内容：担当する患者さんとのコミュニケーション</strong></p>
<p style="margin-bottom: 1.8em; color: #333333;"><strong>　　　　　看護師と共に、看護援助を体験する</strong></p>
</div>
<p>とします。</p>
<p>学生へのオリエンテーション内容（解説内容）は、以下を予定しています。</p>
<p>今回は、<span style="font-size: 18px; color: #800000;"><em><strong>５</strong></em></span><span style="color: #800000;"><em><strong>番目</strong></em></span>です。</p>
<div class="danger-box">
<ol style="margin-bottom: 1.8em; color: #333333;">
<li>「私の実習目標」と「事前学習」の確認と返却</li>
<li><span style="font-size: 16px; color: #333333;">教員の自己紹介</span></li>
<li><span style="font-size: 16px; color: #333333;">学生の自己紹介</span></li>
<li><span style="font-size: 16px;">グループリーダーとサブリーダーをどのように決めたのか確認</span></li>
<li><span style="font-size: 18px;"><em><strong><span style="color: #800000;">学生個々の実習目標と学習内容の発表</span></strong></em></span></li>
<li>学生の目標と学習内容に関する意見交換</li>
<li>教員にしてもらいたいオリエンテーション内容</li>
<li>教員からのオリエンテーション</li>
<li>実習初日の予定を計画する</li>
<li>「私の実習目標」と「事前学習」の再提出</li>
<li>技術練習について</li>
<li style="margin-bottom: 0.2em;">グループの合言葉の確認</li>
</ol>
</div>
<p>追加もあり得ます。（笑）</p>
<p>なお、それぞれの看護学校や大学によって、</p>
<p>また、先生方の考え方によって、</p>
<p>オリエンテーション内容や方法は様々だと思います。</p>
<p>これは、<span class="marker-under-red"><strong>教員にこが、10年間オリエンテーションを続けてきた中での、</strong></span></p>
<p><span class="marker-under-red"><strong>私なりの工夫が盛り込まれているもの</strong></span>です。</p>
<p>私自身の失敗や、体験に基づいたものなので、</p>
<p>参考までに、ということで、お願いいたします。</p>
<p>私が大事だと考えている以外にも、必要なことがあるかもしれませんが。</p>
<p>私の気づきを看護教員や看護師さん、実習指導者の皆さんと共有でき、お役に立てたら嬉しいです。</p>
<h2>学生個々の実習目標と学習内容の発表</h2>
<p>基礎看護学１の実習目標は、<strong>「看護の対象を理解し、看護の実際を知る」</strong>でした。</p>
<p>ここでいう、<span class="marker-under-red"><strong>「学生個々の実習目標」</strong></span>とは、学生一人ひとりが、</p>
<p><span class="marker-red"><strong>自分の成長や実習目標達成のための具体的な目標を立てよう</strong></span>ということです。</p>
<p>「看護の対象を理解し、看護の実際を知る」の目標は、</p>
<p>抽象的過ぎて、他人事のように感じませんか。</p>
<p>私が皆さんにお伝えしたい目標設定とは、学生が自分にとっての明確な意義や目的を持ち、</p>
<p>それを叶えるための具体的な目標を立てることです。</p>
<p>明確な目標を立てることで、<span class="marker-under-red">目標達成のために学生自身ががすべきことを具体的にしていくことができます。</span></p>
<p>つまり、<span class="marker-under-red">実習のために必要な</span><strong><span class="marker-red">学習内容を決める</span></strong>ことができます。</p>
<p>また、目標設定を行うことで自分の現状を把握し、</p>
<p>目標達成へ向けた確実な努力を積み重ねやすくなります。</p>
<h3>目標設定の効果4つ</h3>
<p>実習に限りませんが、明確な目標設定を行うことで具体的な効果が期待できます。</p>
<p>ここでは目標設定の効果4つを紹介したいと思います。</p>
<h4>目標設定の効果1：課題や成果を見える化できる</h4>
<p>目標設定を行うことで自分の課題や成果を見える化することができます。</p>
<p>実習ファイルなど、自分の目に付くところに目標設定シートをファイリングしておけば、常に目標達成を意識して実習に取り組むことができます。</p>
<p>また、看護師さんや実習指導者さん、教員やグループメンバーに、自分の目標をわかりやすく伝えられるようになるため、実習最終日の評価にも役立つ資料になります。</p>
<h4>目標設定の効果2：モチベーションを維持できる</h4>
<p>目標設定をして努力をするプロセスが、実習のモチベーションの維持につながります。</p>
<p>目標を達成するための学習や計画が進んでいけば、さらにやる気の向上が見込めます。</p>
<p>また、今回の実習の目標達成後も、つぎの実習に向けた意欲を維持することにつながります。</p>
<h4>目標設定の効果3：学習や計画実践の効率が上がる</h4>
<p>目標設定を行うことで明確なゴールを目指すことができるようになるため、学習や計画実践の効率が上がります。</p>
<p>人は自分がすべきことがわかると行動力が上がります。</p>
<p>また、正しい目標設定が行われることにより、学習や計画の進捗状況から現在の達成度がわかるようになるため、目標達成まであとどのくらいなのか自分の現在地が把握できるようになります。</p>
<p>そのため、モチベーションを向上させて実習に取り組むことができます。</p>
<h4>目標設定の効果4：成長を実感できる</h4>
<p>目標設定を行い、目標達成を繰り返すことで、自信や成長に繋がります。</p>
<p>自分で立てた目標を達成するために自ら努力することで、実習に前向きな気持ちで取り組めるようになります。</p>
<p>また、目標への達成度も自分で把握できるため、身につけた知識・技術や経験が自信に繋がって目標達成の可能性を高めます。</p>
<p>さらに目標を達成することにより、より大きな自信を持つことができます。</p>
<h3>目標設定のコツ4つ</h3>
<p>ここまで目標設定を行うことによってさまざまな効果が得られることを紹介しましたが。</p>
<p>目標を設定する場合にはいくつかのコツがあります。</p>
<h4>目標設定のコツ1：細かく目標を設定する</h4>
<p>目標設定を行う場合、現実的な数字や期限を設定して細かい目標を立てるのがコツです。</p>
<p>基礎看護学実習1は、「7日間」の設定でした。</p>
<p>また実習目標は、「看護の対象を理解し、看護の実際を知る」です。</p>
<p>学生が自分の課題をどのように捉えているかにもよりますが、</p>
<div class="speech-wrap sb-id-10 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/30936833773c6cd026a56536ca1ebef2-1-e1641007447617.png" alt="" width="498" height="498" /></figure>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>私は、ヘンダーソンの14の基本的欲求について、頑張って学習しました。</p>
<p>学んだことを対象理解に役立てたいです。</p>
</div>
</div>
<div class="speech-wrap sb-id-3 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/1a1e494c023424fa650a4b918ee8af17-e1641014094122.png" alt="" width="330" height="330" /></figure>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>私は、自分に自信がなくて、いつも、おとなしいねって言われます。</p>
<p>実習では、患者さんと積極的にお話して、どんな人生を歩まれてきた方なのか。</p>
<p>どのような思いで療養されているのか知りたいです。</p>
</div>
</div>
<div class="speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/906061f085479cc2d843f6e17e376207.png" alt="" width="1240" height="1087" /></figure>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>私は不器用です。</p>
<p>バイタルサイン測定の技術試験で、正確な血圧の値を読み取ることができませんでした。</p>
<p>練習して、自分の力で患者さんの血圧などの身体面の情報をとりたいです。</p>
</div>
</div>
<p>など、学生の頑張っていること、課題にしていることを大事した細かい目標でもいいと思います。</p>
<p>7日間という短い実習期間なので、教員としては、達成可能な目標を助言できるといいのではないでしょうか。</p>
<p>合わせて具体的な学習計画を立てるのも、1つのコツといえます。</p>
<h4>目標設定のコツ2：目標の数を決める</h4>
<p>目標設定を行う場合、達成したい目標の数を絞るのがコツです。</p>
<p>今回の実習目標は、「看護の対象を理解し、看護の実際を知る」です。</p>
<p>初めての実習なので、</p>
<ol>
<li>看護の対象を理解する</li>
<li>看護の実際を知る</li>
</ol>
<p>の2点について、学生は自己目標を具体的に立てられれば良いのではないかと思います。</p>
<p>学生の目標案</p>
<ol>
<li>生活構造とライフサイクルの視点で患者さんを生活者として理解する。</li>
<li>看護師が行っている援助を体験させてもらう。援助を実施する看護師さんの思いや援助を受けた患者さんの思いを知る中で、看護とは何かを考えまとめる。</li>
</ol>
<p>達成したい目標を欲張ると、学生の関心や集中が分散してしまうため、目標を達成しにくくなってしまいます。</p>
<p>また、学びも浅くなってしまいます。</p>
<p>実習目標に沿った、重要な目標に絞りましょう。</p>
<h4>目標設定のコツ3：モチベーションが上がる目標にする</h4>
<p>目標設定を行う場合、自分のモチベーションが上がる目標にするのがコツです。</p>
<p>自分が得意なことを取り入れたり、興味関心が高いことを取り入れることも一つです。</p>
<p>また、今は苦手だけど、実習で頑張っておけば今後も役に立つような、</p>
<p>達成するメリットがあるものを設定するのも一つです。</p>
<p>ただ、苦手なものは、目標達成の成功率も下がってしまうため、自分の興味があり、達成する意欲が湧くような目標を設定するのがコツといえます。</p>
<p>（コツ1の学生たちが言っているような目標だと、やりがいがありそうです。）</p>
<h4>目標設定のコツ4：実行する</h4>
<p>目標が決まったら、あとは目標達成のために計画的に実行するのがコツです。</p>
<h3>学習内容の確認</h3>
<p>学生個々の目標が定まったら、その目標が達成できるように、学習内容を計画するよう指示します。</p>
<p>すでに目標が練られているので、学習内容についてはさほど悩む学生はいません。</p>
<p>ただ、実習なので、知識を身につけるだけでなく、技術も身につける必要があります。</p>
<p>技術練習は必須です。</p>
<p>学習習慣がない学生や、学習の仕方がわからない学生も多いので、その点については、丁寧にやり取りをする必要があります。（怠けないように。）</p>
<h3>学生個々の実習目標と学習内容の発表</h3>
<p><span class="marker-red"><strong>教員にこと学生とのやり取りは、実習開始3週間前から始まります。</strong></span></p>
<div class="warning-box">
<ul style="margin-bottom: 1.8em; color: #333333;">
<li>実習開始3週間前：実習リーダーが教員にこに挨拶に来る。1週間後に実習目標用紙と事前学習を教員に提出するよう指示する。</li>
<li>実習開始2週間前：学生は実習目標用紙と事前学習を教員にこに提出する。教員は内容を確認する。</li>
<li>実習開始10日前：教員は実習メンバー全員を集め、実習目標用紙と事前学習について、全体に助言する。必要があれば個別指導、再提出を求める。</li>
<li style="margin-bottom: 0.2em;">実習開始1週間前：再度実習メンバー全員を集める。学生一人ひとりに実習目標を発表してもらう。学生個々の目標に対して、メンバー全員で意見交換する。また、学習内容について助言し合う。</li>
<li>実習3日前：学生は追加した学習内容を教員に提出する。教員は学習内容を確認し、すぐ返却する。</li>
<li>実習前日：最終オリエンテーション。</li>
</ul>
</div>
<p>学生個々の実習目標と学習内容の発表をすると、一人ひとりの学生がどんな実習をしたいと思っているのか。</p>
<p>何が強みで何が弱みなのか。</p>
<p>どんな課題に取り組もうとしているのか。</p>
<p>メンバー内で共有することができます。</p>
<p>実習開始3週間前からこのようなやりとりを開始しているので、</p>
<p>実習グループ内での関係性も、深まっていきます。</p>
<h2>まとめ</h2>
<p>目標は高すぎても低すぎても意味がありません。</p>
<p>自分の理想を優先して高い目標を立てたとしても、それだけ達成することが難しくなります。</p>
<p>逆に、目標が低過ぎてもモチベーションにつながらない可能性があります。</p>
<p>目標自体には強制力がないため、なかなか自主的に行動に移すのは難しいですが。</p>
<p>グループ全員の関係性が構築できるよう、「3週間」という時間をかけたり。</p>
<p>実習グループ全員で目標が達成できるよう、発表し合って「共有する」仕掛けをつくったり。</p>
<p>また、「こんな看護師になりたい」という将来の自分の姿をしっかりイメージすることにより、モチベーションをアップさせることができます。</p>
<p>また、将来の自分の姿をリアルに思い描くことにより、目標達成のために行動を起こしやすくなります。</p>
<p>具体的な目標を立てて、目標達成までの期限を決めて取り組んだとしても、目標達成に至らないこともありますが。</p>
<p>そういった場合は学生とともに振り返り、分析し修正を必ず行う必要があります。</p>
<p>とにかく、初めての実習です。</p>
<p>一つひとつが初めてのことなので、目標ひとつ、計画ひとつ、最初はうまくいきません。</p>
<p>でも、「ここで先生の言う通りにしてごらん。」ではなく、</p>
<p>学生が自分で考えて、自分で出した目標や計画は、</p>
<p>成功しても失敗したとしても、学生は納得します。</p>
<p>時間はかかりますが、最初が肝心です。</p>
<p>先生に言われたから、ではなく。</p>
<p>学生が自分で決めた目標、計画で実習に臨めるように支援したいですね。</p>
<p>次回は、<strong>「学生の目標と学習内容に関する意見交換」</strong>についてもう少し深く解説します。</p>
]]></content:encoded>
					
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			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>その12：1年生の初めての実習。学生へのオリエンテーション内容①</title>
		<link>https://nursing-t-niko.com/first-nursing-practice-in-first-year-orientation-content-for-students1/</link>
					<comments>https://nursing-t-niko.com/first-nursing-practice-in-first-year-orientation-content-for-students1/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[看護教員にこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 22 Dec 2022 02:30:36 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[看護教員にこの実習指導の実際]]></category>
		<category><![CDATA[1年生]]></category>
		<category><![CDATA[事前学習]]></category>
		<category><![CDATA[実習オリエンテーション]]></category>
		<category><![CDATA[実習目標]]></category>
		<category><![CDATA[看護実習]]></category>
		<category><![CDATA[看護教員]]></category>
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					<description><![CDATA[教員歴10年のにこが実施している、1年生へのオリエンテーション内容をお伝えします。 今回からは、 「1年生の初めての実習。学生へのオリエンテーション内容」 について、シリーズで解説していきたいと思います。 基本設定は、  [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h2><span class="red-under">教員歴10年のにこが実施している</span>、1年生へのオリエンテーション内容をお伝えします。</h2>
<p>今回からは、</p>
<p><span class="marker-red" style="font-size: 18px;"><strong>「1年生の初めての実習。学生へのオリエンテーション内容</strong></span><strong style="font-size: 18px;">」</strong></p>
<p>について、シリーズで解説していきたいと思います。</p>
<p>基本設定は、</p>
<div class="info-box">
<p style="color: #333333;"><strong>基礎看護学実習１</strong></p>
<p style="color: #333333;"><strong>実習目標：看護の対象を理解し、看護の実際を知る</strong></p>
<p style="color: #333333;"><strong>実習内容：担当する患者さんとのコミュニケーション</strong></p>
<p style="margin-bottom: 1.8em; color: #333333;"><strong>　　　　　看護師と共に、看護援助を体験する</strong></p>
</div>
<p>とします。</p>
<p>学生へのオリエンテーション内容（解説内容）は、以下を予定しています。</p>
<div class="danger-box">
<ol style="margin-bottom: 1.8em; color: #333333;">
<li>「私の実習目標」と「事前学習」の確認と返却</li>
<li>教員の自己紹介</li>
<li>学生の自己紹介</li>
<li>グループリーダーとサブリーダーをどのように決めたのか確認</li>
<li>学生個々の実習目標と学習内容の発表</li>
<li>学生の目標と学習内容に関する意見交換</li>
<li>教員にしてもらいたいオリエンテーション内容</li>
<li>教員からのオリエンテーション</li>
<li>実習初日の予定を計画する</li>
<li>「私の実習目標」と「事前学習」の再提出</li>
<li>技術練習について</li>
<li style="margin-bottom: 0.2em;">グループの合言葉の確認</li>
</ol>
</div>
<p>追加もあり得ます。（笑）</p>
<p>なお、それぞれの看護学校や大学によって、</p>
<p>また、先生方の考え方によって、</p>
<p>オリエンテーション内容や方法は様々だと思います。</p>
<p>これは、<span class="marker-under-red"><strong>教員にこが、10年間オリエンテーションを続けてきた中での、</strong></span></p>
<p><span class="marker-under-red"><strong>私なりの工夫が盛り込まれているもの</strong></span>です。</p>
<p>学生からは、</p>
<p>「先生、熱い、熱すぎるよ。」</p>
<p>「患者さんよりも、先生に寄り添えるか、心配。」（苦笑）</p>
<p>と、言われた時期もありました。</p>
<p>（年と共に、自分を客観視できるようになり、穏やかになりました。たぶん。）</p>
<p>私自身の失敗や、体験に基づいたものなので、</p>
<p>参考までに、ということで、お願いいたします。</p>
<p>私が大事だと考えている以外にも、必要なことがあるかもしれませんが。</p>
<p>私の気づきを看護教員や看護師さん、実習指導者の皆さんと共有でき、お役に立てたら嬉しいです。</p>
<p>看護教員になったばかりの先生方、実習指導者になったばかりの看護師さん。</p>
<p>きっと、自分が学生だった時との違いを学生に感じ、</p>
<p>戸惑っていらっしゃる方もいるかもしれません。</p>
<p>私も教員になりたての時は、学生の考えていることがわからず、</p>
<p>指導に悩んでいました。今も、悩みながら指導しています。</p>
<p>指導のヒントや指導案のヒントになったら、嬉しいです。</p>
<h2>「私の実習目標」と「事前学習」の確認と返却</h2>
<p>うちの看護学校の場合、各領域（成人・老年・基礎など）の担当教員が、</p>
<p>担当する領域の実習オリエンテーションを学年全体に行います。</p>
<p>基礎看護学領域の実習の場合は、基礎看護学担当の教員が、まず、</p>
<p>1年生全体にオリエンテーションをするわけです。</p>
<p>学生には、事前に</p>
<p>「実習要綱を熟読してオリエンテーションに参加するように」と、</p>
<p>指示がされているので、</p>
<p>基礎看護学担当教員がオリエンテーションする時には、</p>
<p>学生は、「こんな感じの実習なんだ。」と、理解しているはずなのですが。</p>
<p>・・・。</p>
<p>とにかく、学生は、実習要綱を読んできていません。</p>
<p>読んできているのは、本当に真面目な子、素直な子で、少数です。</p>
<p>ほとんどの学生は、教員からのオリエンテーションの時に、理解すればいいと思っています。</p>
<p>実習指導担当教員の出番は、領域の先生のオリエンテーションが終わった数日後です。</p>
<p>基礎看護学領域の担当教員から、<span class="marker-under-red">「私の実習目標」を書き、</span></p>
<p><span class="marker-under-red">自分が実習に行く病院施設をふまえた「事前学習」をまとめ</span>て、</p>
<p><span class="marker-under-red">〇日までに実習指導担当教員まで、提出してください</span>。と、指示があります。</p>
<p>なので、私は、学生からの提出を待ちます。</p>
<p>うちの学校の場合、一人ひとりが教員に提出をするのではなく、</p>
<p>グループのリーダーとサブリーダーが、提出物を集め、</p>
<p>実習指導担当教員に、挨拶とともに提出してくれます。</p>
<div class="speech-wrap sb-id-14 sbs-stn sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/d6056a246fe6eebbd47d06e268624a29.png" alt="" width="1240" height="1157" /></figure>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>リーダーになりました、〇〇です。</p>
<p>よろしくお願いします。</p>
<p>メンバー全員の「私の実習目標」と「事前学習」を提出しに来ました。</p>
<p>ご確認の上、ご指導をよろしくお願いします。</p>
</div>
</div>
<p>と、緊張しながらも、挨拶してくれます。かわいいです。</p>
<p>初めての実習なので、全員提出することが多いのですが。</p>
<p>たまに、提出が遅れる学生がいます。</p>
<p>リーダーの学生が、申し訳なさそうに、</p>
<p>「△△さん、今日は提出ができないといっていました。すみません。」というのですが。</p>
<p>リーダーの不備ではありません。</p>
<p>私は、リーダーの学生に、</p>
<div class="speech-wrap sb-id-7 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/f3773f7c31961ae2b393556b17fecc89-e1641010466198.png" alt="教員にこ" width="321" height="321" /></figure>
<div class="speech-name">教員にこ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>あなたが謝る必要はないですよ。</p>
<p>あなたはきちんと役割をはたしています。</p>
<p>あなたにお願いするのは申し訳ないのだけど、△△さんに、私のところに来るよう伝えてください。</p>
</div>
</div>
<p>と言います。そして、△△さんが来たら、</p>
<div class="speech-wrap sb-id-7 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/f3773f7c31961ae2b393556b17fecc89-e1641010466198.png" alt="教員にこ" width="321" height="321" /></figure>
<div class="speech-name">教員にこ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>あなたの不備を、リーダーが代わりに謝罪していましたよ。</p>
<p>自分の不備を、誰かに謝罪させるのは、違うと思いませんか。</p>
<p>このような場合は、あなたも、リーダーと一緒に来て報告と謝罪ができるとよかったですね。</p>
<p>学生としてだけでなく、社会人としても大事なことですよ。</p>
</div>
</div>
<p>と、指導します。</p>
<p>もちろん、<span class="marker-under-red">なぜ、今日提出ができないのかも確認</span>し、<span class="marker-under-red">次回から、このような状況にならないためにはどうしたらよいか、考えてもらい、自分の言葉で表現してもらいます</span>。</p>
<p>そして、<span class="marker-under-red">何月何日の何時に提出するのかを、はっきりとさせます</span>。</p>
<p>なぜ、このようなやりとりを長々と書いたのか？と思うかもしれませんが。</p>
<p>私の中では、<span style="font-size: 18px;"><strong><span class="marker-red">すでに実習指導が始まっている</span></strong></span>のです。</p>
<p>何事も最初が肝心です。</p>
<p>学内にいるときから、看護師を育てているという意識で、学生と関わっています。</p>
<p>（熱すぎますかね、指導が。）</p>
<h2>「私の実習目標」で、何を確認するのか。</h2>
<p>「私の実習目標」は、A４のプリントです。記入すべき内容は</p>
<div class="info-box">
<ol style="margin-bottom: 1.8em; color: #333333;">
<li>今回の私の実習目標</li>
<li>どんな看護師になりたいのか</li>
<li>2のような看護師になりたいのはなぜか</li>
<li>１を達成し、2のような看護師になるために、今回の実習で意識して取り組むことは何か</li>
<li style="margin-bottom: 0.2em;">実習までに、準備しておくことは何か</li>
</ol>
</div>
<p>です。</p>
<p>2番、3番は、学生の考えを素直に書いてもらえばよい内容です。</p>
<div class="speech-wrap sb-id-3 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/1a1e494c023424fa650a4b918ee8af17-e1641014094122.png" alt="" width="330" height="330" /></figure>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>信頼される看護師になりたいです。</p>
<p>以前入院した時に、一回も点滴を失敗しない看護師さんがいました。</p>
<p>患者さんに疼痛を与えないような技術力のある方で、プロだなあと思って感激しました。</p>
</div>
</div>
<div class="speech-wrap sb-id-10 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/30936833773c6cd026a56536ca1ebef2-1-e1641007447617.png" alt="" width="498" height="498" /></figure>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>優しい看護師になりたいです。子どもの頃、入院していた時に、寂しくて泣いていたら、そばに座ってお話を聞いてくださいました。不安を受け止めることのできる、優しい看護師になりたいです。</p>
</div>
</div>
<p>一年生なので、こんな考えを書いてきます。純粋で、かわいいです。</p>
<p>学生の顔と名前が一致しないので、写真入りの学籍簿と照らし合わせながら。</p>
<p>なるほどな、こんなことを考えているんだな、と思って読みます。</p>
<p>問題なのは、1番、4番、5番です。</p>
<p>1番については、実習の要綱を読みこみ、基礎看護学領域のオリエンテーションを受けていれば、きちんとかけるはずです。</p>
<p>今回の実習は、</p>
<p>実習目標：看護の対象を理解し、看護の実際を知る</p>
<p>実習内容：担当する患者さんとのコミュニケーション</p>
<p>看護師と共に、看護援助を体験する</p>
<p>でした。なので、</p>
<p>1番の「今回の私の実習目標」は、<strong><em>看護の対象を理解し、看護の実際を知る</em></strong>と、実習目標そのままでもいいのです。</p>
<p>ようは、この実習目標の達成を意識した私の目標になっているかな？ということです。</p>
<p>4番の「１を達成し、2のような看護師になるために、今回の実習で意識して取り組むことは何か」では、</p>
<p><strong><em>患者さんの療養生活上のつらさを理解するために、4側面を意識して会話をする。また、積極的に看護師さんにアプローチして看護援助を体験する。</em></strong></p>
<p>など、実習目標を意識して書いてあれば、合格です。</p>
<p>5番は、「実習までに、準備しておくことは何か」なので、</p>
<p><em><strong>患者さんの苦痛を4側面からとらえられるように、授業内容を復習し、整理する。会話に活かせるようにする。</strong></em></p>
<p><em><strong>実習病棟に多い疾患について、学習する。</strong></em></p>
<p><em><strong>今まで習ってきた看護技術の練習をする。患者さんを想定して援助の工夫や声かけを考える。</strong></em></p>
<p>などです。1番、2番に書いたことが達成できるように、4番と5番が関連して書かれていればOKです。</p>
<p>学生の中には、</p>
<div class="speech-wrap sb-id-15 sbs-stn sbp-l sbis-sn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/417f0b148da4b3728aa176dca4c9f3d8-e1641644410480.png" alt="" width="827" height="756" /></figure>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>実習を休まないように頑張ります。</p>
<p>笑顔が素敵な看護師になりたいです。</p>
<p>いつも笑顔だと、患者さんも元気になれるからです。</p>
<p>体調を整えて休まないようにします。</p>
<p>実習病棟の特徴を調べておきます。</p>
</div>
</div>
<p>これじゃ、ダメですか？？　といった学生もいます。</p>
<p>学生の思いは大事にしてあげたいですが。</p>
<p>実習目標をふまえていないですよね。</p>
<p>実習でやるべきこと、学ぶべきことを理解していない学生は、</p>
<p>実習中も、自分で考える事が無く、指示があるまで動くことができません。</p>
<p>病棟内をふらふらと漂ってしまい、壁の花になってしまいます。</p>
<p>周りの学生に合わせ、同じように患者さんと話したり、援助の体験をしているつもりでも。</p>
<p>学びに深みがありません。</p>
<p>なので、実習でやるべきこと、学ぶべきことを理解していない学生には、</p>
<div class="speech-wrap sb-id-7 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/f3773f7c31961ae2b393556b17fecc89-e1641010466198.png" alt="教員にこ" width="321" height="321" /></figure>
<div class="speech-name">教員にこ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>実習要綱を読みこんで、「私の実習目標」を書き直し、プリントは、再提出してくださいね。</p>
</div>
</div>
<p>と、伝えます。</p>
<h2>「事前学習」で何を確認するのか。</h2>
<div class="speech-wrap sb-id-15 sbs-stn sbp-l sbis-sn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/417f0b148da4b3728aa176dca4c9f3d8-e1641644410480.png" alt="" width="827" height="756" /></figure>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>正直、事前学習は何の意味があるか分からない。</p>
</div>
</div>
<p>と思っている学生が多いかもしれません。</p>
<p>内容も多く、勉強方法が分からず、教科書を丸写ししたり、</p>
<p>資料をコピーするだけという学生も中にはいます。</p>
<p>事前学習は、実習をスムーズに進めるために必要な勉強です。</p>
<p>看護学生の実習は、勉強を教えてもらう場所ではありません。</p>
<p><span class="marker-under-red"><strong>授業や演習で身につけた知識や看護技術を、患者さんへの関わりに活用し、より看護の学びを深める</strong></span>機会になります。</p>
<p>患者さんは、病気を治療するために入院しているのであって、看護学生のために入院しているわけではありません。</p>
<p>看護学生の実習という形の学習を理解していただいた上で、学習に協力していただいています。</p>
<p>患者さんを相手に自分の知識の確認をしたり、技術の練習をするといった考えは、大変失礼です。</p>
<p>不十分な事前学習によって、患者さんの体調の変化を見逃したり、良かれと思って実施した援助で安全を損なう恐れがあります。</p>
<p>十分な知識や技術を身につけたうえで実習に行く必要があります。</p>
<p>私が事前学習を確認するポイントは、<span class="marker-red"><strong>「実習で活用できるかどうか」</strong></span>です。</p>
<p>実習の事前学習を効率的にまとめる方法についてアドバイスします。</p>
<h2>実習の事前学習は項目別にまとめるのがポイント</h2>
<h4>解剖生理の基本</h4>
<p>解剖生理は1年生で学習する基本知識ですが、疾患を理解するためには欠かせない知識です。</p>
<p>解剖生理をおさえておくと、疾患を習っていなかったとしても、身体への影響や全体のつながりが分かるようになります。（正常と異常の判断ができますね。）</p>
<div class="blank-box bb-tab bb-point">
<p>最低限必要な解剖と生理は頭に入れておくように、教科書や参考書を見ながらまとめる。</p>
<p>イラストを描きながら進めると、見返した時に理解しやすい。</p>
<p style="margin-bottom: 1.8em;">イラストが苦手という人は、教科書や参考書のイラストをコピーしたものをノートに貼り付けて勉強する方法もある。</p>
</div>
<h4>メジャーな疾患</h4>
<p>担当する患者さんの情報は、実習が始まるまで分からない場合が多いです。</p>
<p>実習施設や病棟に多いメジャーな疾患について押さえておきましょう。</p>
<p>実習では、教科書に載っているメジャーな疾患を受け持つことが多いです。</p>
<div class="blank-box bb-tab bb-point">
<p><strong>メジャーな疾患</strong></p>
<p style="margin-bottom: 1.8em;">肺炎<br />
脳梗塞<br />
脳出血<br />
虚血性心疾患<br />
認知症<br />
高血圧<br />
COPD（慢性閉塞性肺疾患）<br />
胃ガン<br />
乳がん<br />
大腿骨骨折<br />
脊椎間狭窄症</p>
</div>
<p>特に、<span class="marker-under-red"><strong>高血圧や糖尿病は既往歴に多い疾患</strong></span>なので、どの領域の実習に行っても遭遇することがあります。合わせて学習しておきましょう。</p>
<p>1年生は、初めての実習なので、病棟に多い疾患名を羅列しますが、</p>
<p>どんな疾患か、症状か、どんな治療や看護が必要なのかを学習していない場合があります。</p>
<p>実際に患者さんを目の前にしたときに、症状を一つも問診できなかったり観察できないようでは困りますね。</p>
<h4>実施される検査</h4>
<p>実習中は患者さんのケアだけでなく、検査について見学をすることもあります。</p>
<p>実施される検査は、受け持ち患者さんの状況によっても変わってきますが、</p>
<p>メジャーな疾患と合わせて勉強することが大切です。</p>
<p>検査項目を勉強するときは、以下のポイントを押さえておきます。</p>
<div class="blank-box bb-tab bb-point">検査の目的<br />
検査の内容<br />
検査の方法<br />
検査結果の見方</div>
<p>患者さんに「なぜ、その検査が必要なのか」「なぜ、その検査を実施したのか」という、</p>
<p>という目線で検査目的や内容について理解しておくことが必要です。</p>
<h4>観察項目</h4>
<p>実習では、看護師さんとともに、受け持ち患者さんにバイタルサイン測定や清潔ケアなどを行います。</p>
<p>ケアや処置を実施する時には、必ず観察を行います。</p>
<p>看護技術別に観察項目をまとめておくと、実習をスムーズに進めることができます。</p>
<div class="blank-box bb-tab bb-point">
<p><strong>実習中に実施することが多い看護技術</strong></p>
<p style="margin-bottom: 1.8em;">清潔ケア<br />
バイタルサイン<br />
食事介助<br />
体位変換<br />
歩行介助<br />
移動・移乗</p>
</div>
<p>また、<strong>病態ごとの観察項目もまとめておくと便利</strong>です。</p>
<p><strong>特に糖尿病、高血圧は既往歴に多い疾患</strong>なので、観察項目をまとめておくと便利です。</p>
<h4>看護のポイント</h4>
<p>看護のポイントは、<span class="marker-under-red"><strong>受け持ち患者さんにケアを実施するときの注意点など</strong></span>です。</p>
<p>例えば、大腿骨骨折の患者さんの場合は、骨折部位を考慮した方法で実施することが必要になります。</p>
<p>また、シャントを増設している患者さんの場合は、シャント側での血圧測定は禁忌などの決まりがあります。</p>
<p>看護を安全に行う上で大切になるポイントであり、必ず押さえておきたい部分です。</p>
<p>上記に挙げたポイントは、看護の参考書や教科書に書いてあるので、しっかり理解してまとめておきましょう。</p>
<div class="speech-wrap sb-id-7 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/f3773f7c31961ae2b393556b17fecc89-e1641010466198.png" alt="教員にこ" width="321" height="321" /></figure>
<div class="speech-name">教員にこ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>事前学習がどれだけ出来ているかで、実習の理解度も変わってきます！</p>
</div>
</div>
<p>事前学習はめんどくさいと思っている学生も多いと思います。</p>
<p>事前学習でどれだけ勉強が出来ているかで実習の理解度や進め方が変わってきます。</p>
<p>出来れば実習に行きたくないと思っている人も多いですが、</p>
<p>実習をスムーズに進めるためには効率的な事前学習が必要になります。</p>
<p>事前学習を提出してもらい、内容を確認すると、学生全員が、再提出になります。</p>
<p>ほぼ全員が、</p>
<div class="speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/906061f085479cc2d843f6e17e376207.png" alt="" width="1240" height="1087" /></figure>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>学習の仕方がわからない、まとめ方がわからない。</p>
<p>先生、正解を教えてください・・・。（泣）</p>
</div>
</div>
<p>という状況になります。</p>
<p>なので、事前学習の考え方、まとめ方、ポイントを全員に指導することもあります。</p>
<p>初めての実習なので、要領がわからないのは当たり前です。</p>
<p>実習に行く前に、「実習に行きたくない」に、ならないようにしたいですね。</p>
<h2>まとめ</h2>
<p>今回は、</p>
<ol>
<li><strong>「私の実習目標」と「事前学習」の確認と返却</strong></li>
</ol>
<p>の解説をしました。</p>
<p>とにかく、大事なのは準備です。</p>
<p>「十分に準備ができたから、実習が楽しみ！」とまではいけなくとも、</p>
<p>「それなりに準備ができたし、みんなもいるから、なんとかなるかな。」と、</p>
<p>学生が思えることを目指したいですね。</p>
<p>学生がのびのびと実習できるための環境づくり、支援をしたいです。</p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>その11：1年生の初めての実習指導　実習指導者との打ち合わせ内容⑤</title>
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		<dc:creator><![CDATA[看護教員にこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 20 Dec 2022 12:49:24 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[看護教員にこの実習指導の実際]]></category>
		<category><![CDATA[1年生]]></category>
		<category><![CDATA[メンバーシップ]]></category>
		<category><![CDATA[リーダーシップ]]></category>
		<category><![CDATA[実習指導者]]></category>
		<category><![CDATA[実習目標]]></category>
		<category><![CDATA[打ち合わせ]]></category>
		<category><![CDATA[指導]]></category>
		<category><![CDATA[看護実習]]></category>
		<category><![CDATA[看護実践]]></category>
		<category><![CDATA[看護教員]]></category>
		<category><![CDATA[行動計画]]></category>
		<category><![CDATA[連携]]></category>
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					<description><![CDATA[看護実習の指導の準備。1年生は念入りに。 前回で、指導者さんとの打ち合わせ内容についての解説が終了予定でしたが、 肝心の「学生個々の状況についての共有：リーダーシップ・メンバーシップを支援する」について、解説が抜けていま [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h2>看護実習の指導の準備。1年生は念入りに。</h2>
<p>前回で、指導者さんとの打ち合わせ内容についての解説が終了予定でしたが、</p>
<p>肝心の「学生個々の状況についての共有：リーダーシップ・メンバーシップを支援する」について、解説が抜けていました。</p>
<p>また、</p>
<p>「指導者さんにも朝のうちに今日の実習目標と行動計画を確認してもらう」</p>
<p>についても、大事にしていました。</p>
<p>この2点について、解説したいと思います。</p>
<h2>1年生の初めての実習指導　実習指導者さんとの打ち合わせ内容</h2>
<h3>指導者さんにも、朝のうちに「今日の実習目標と行動計画」を確認してもらう。</h3>
<p>看護教員にこの実習指導の実際：その２、３、４のブログの中で、</p>
<p><span class="marker-red"><strong>「今日の実習目標の確認」と、「今日の行動計画の確認」をすると、</strong></span></p>
<p><span class="marker-red"><strong>心配な学生と、大丈夫な学生をだいたい判断することができる。</strong></span></p>
<p>ということをお伝えしていましたが、</p>
<p>実習指導者さんにも、出来る範囲で構わないので、</p>
<p><span class="marker-red"><strong>朝のうちに「今日の実習目標</strong><strong>と</strong><strong>行動計画</strong><strong>」の確認をお願いしていました。</strong></span></p>
<p>なぜ、指導者さんにお願いしていたかというと、</p>
<p>学生が担当している患者さんも、夜間帯や、週末のうちに、状態が変化している可能性があるからです。</p>
<p>1年生が担当させていただくので、患者さんは病状が安定している方が多かったのですが。</p>
<p>夜間帯で呼吸状態が悪くなった、とか、</p>
<p>高熱が出たとか、</p>
<p>今日から化学療法を開始することになったとか、</p>
<p>教員にも予想できない、想定外の出来事が起こっている可能性があります。</p>
<p>もちろん看護学校1年生は、初学者なので、突然の変化に対応できるはずがありません。</p>
<p>なので、朝のうちに指導者さんに実習目標と行動計画の妥当性を確認してもらえると、</p>
<p>今日一日の目標や行動を修正することができ、学生も安心して実習に臨むことができます。</p>
<p>また、患者さんの状態が悪くなり、学生が主体的に関わることが難しい状況になったとしても、</p>
<p>指導者さんから学生に</p>
<div class="speech-wrap sb-id-8 sbs-stn sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/61f28b7900d4e30e91022bdd4d051c26-e1641008079293.png" alt="看護師" width="462" height="462" /></figure>
<div class="speech-name">看護師</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>今日は、担当看護師さんの患者さんへの関わりをよくみて、患者さんの反応をとらえてください。</p>
</div>
</div>
<p>など、学生が学びやすいように配慮していただけるのではないかと思います。</p>
<p>実習に慣れていない1年生は、自分なりに一生懸命、患者さんへの思いを、</p>
<p>「実習目標や行動計画」に表現してきます。</p>
<p>2年生や3年生のように、病態生理学などを授業で学んでいない時期なので、</p>
<div class="speech-wrap sb-id-8 sbs-stn sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/61f28b7900d4e30e91022bdd4d051c26-e1641008079293.png" alt="看護師" width="462" height="462" /></figure>
<div class="speech-name">看護師</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>あらー。。なんでこんな実習目標になっちゃったのかな？</p>
<p>寝たきりの患者さんなのに、車椅子で散歩にいくのねー。。</p>
</div>
</div>
<p>などと、看護師さんにすると、患者さんの状況にあっていない目標や計画を書いてくることもありますが。</p>
<div class="speech-wrap sb-id-13 sbs-think sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/11157640c259f27194dccf834bd9f0d8-e1641609350771.png" alt="" width="495" height="465" /></figure>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>ネットを検索していたら、寝たきりでも車椅子に乗って散歩している動画を見つけました。毎日散歩を続けていたら、寝たきりの患者さんが、笑顔になったり話すようになって。素敵だなって思ったんです。</p>
</div>
</div>
<p>学生は、自分なりに患者さんへの思いがあって、考えたことを書いています。</p>
<p>確かに、身体面の対象理解は不十分なのかもしれません。</p>
<p>そこは、きちんと勉強してもらわないといけません。</p>
<p>でも、その学生の優しい思いを否定することなく、活かしながら目標や計画を修正できれば。</p>
<p>学生も、看護師さんや指導者さんからの修正を素直に受け入れ、患者さんに関わることができるのではないかと思います。</p>
<p>「朝の忙しい時間帯に、無理です。」という声が聞こえてきそうですが。</p>
<p>毎日でなくても、</p>
<p>気になる学生の記録だけでも。</p>
<p>また、患者さんに変化があった学生の記録だけでも、見ていただけないでしょうか。</p>
<p>「〇〇さんが急変したんだけど、私は忙しいので、先生お願いします。と伝えてください。」と、</p>
<p>実習グループの学生リーダーに伝言していただくだけでも、非常に助かります。</p>
<p>連携ですね。</p>
<p>お互いに、大変な時は助け合って、学生指導ができるといいですよね。</p>
<p>もちろん、看護師さんや指導者さんにとっての優先順位が高いのは、患者さんです。</p>
<p>患者さんを尊重している姿勢や看護を、学生に見せていただけたらと思います。</p>
<h3>学生個々の状況について、共有する：リーダーシップ・メンバーシップを支援する。</h3>
<p>学生の実習を受け入れるにあたっては、1つの病棟で学生は5人から6人ぐらいかと思います。</p>
<p>各グループには、リーダーと、サブリーダーがいます。</p>
<p>実習中、グループ全員が良い成果を出すためには、グループ全体が協力し合うことが大切です。</p>
<p>初めての実習ですが、</p>
<p><span class="marker-red"><strong>初めての実習だからこそ、看護はチームで実践する</strong></span>ということを、</p>
<p>学生たちに、肌で感じ取ってもらわないといけません。</p>
<p>小学校・中学校・高校と、様々な行事や委員会活動などを通して、</p>
<p>また、部活動などを通して、リーダーやサブリーダーを経験している学生もいますが、</p>
<p>まったくそのような役割をすることなく、学校生活を送ってきた学生もいます。</p>
<p>今までは、リーダーが指導力を発揮し、メンバーは、何となく従っていけば。</p>
<p>メンバーは、言われたことを真面目に実施すれば、グループ全体の結果として現れてきたかもしれませんが。</p>
<p>看護はそのようにはいきません。</p>
<p>リーダーだけが頑張っても、リーダーが疲弊してしまうだけで、</p>
<p>学生が担当している患者さん一人ひとりへの学生の関わりは、より良いものにはなりません。</p>
<p>初めての実習で学ばなければならないのは、</p>
<p><span class="marker-red"><strong>リーダーシップだけでなく、メンバーシップも発揮しないといけない</strong></span>ということです。</p>
<p>初めての看護実習となると、今までリーダーを経験したことのある学生が、</p>
<p>自主的にリーダーを立候補することがあります。</p>
<p>でも、<span class="marker-under-red">実際に実習が始まると、今までのようにリーダーシップを発揮することができないことがよくあります。</span></p>
<p>それは、なぜか。</p>
<p>患者さん中心で病棟のスケジュールが進み、看護師さん達が協力し合って動いているからです。</p>
<p>「14:00から学生カンファレンスを開始するから、13:55にはみんな集合しよう。」と、</p>
<p>リーダーを中心に、朝のうちに決めていても、誰一人集まりません。</p>
<p>それどころか、リーダー自身も、時間通りに動くことができません。</p>
<p>なぜか。・・<span class="marker-under-red">患者さんが優先されるから</span>です。</p>
<p>学生一人ひとりは、自分の担当患者さんのために精一杯頑張っています。必死です。</p>
<p>そんな中、学生リーダーや、サブリーダーが、</p>
<p>頑張って「カンファレンスの時間だから、集まって。」と、</p>
<p>メンバーに<span class="marker-red"><strong>指示しても、ダメ</strong></span>なんです。</p>
<p>メンバーは、患者さん優先なので、集まれないのです。</p>
<p>そこで<span class="marker-red"><strong>重要になってくるのが、メンバーシップ</strong></span>です。</p>
<p>学生カンファレンスが時間通りに始められるように、</p>
<p>自分にできることは何かを、学生一人ひとりが自分で考え</p>
<p>行動することが求められているのです。</p>
<p><span class="marker-under-red">看護師さんたちは、当たり前のようにやっていること</span>なんですが、</p>
<p>それは、当たり前ではないのです。</p>
<p>患者さんの事を思い、自分の看護チームの状況を判断し、</p>
<p>誰かに負担が行き過ぎていないかを考えて、日々行動している訓練の賜物なんです。</p>
<p>たとえば、自分の担当患者さんのOPE出しが9:00だったとして、</p>
<p>ちょうど8:50に自分の他の担当患者さんからナースコールが鳴ったとしたら、</p>
<p>チームの誰かが、または、チームでなかったとしても、</p>
<p>「ナースコールの対応をしておくから、OPE出ししてきていいよ。」と、</p>
<p>フォローしてくれますよね。</p>
<p>エレベーターに乗ろうとしたら、科長さんがすでにエレベーターを開けて待っていたりして。</p>
<p>それって、素晴らしいメンバーシップだと思うのです。</p>
<p>時には、病棟の科長さんが、メンバーシップをとってくれます。</p>
<p>リーダーシップをとれる人は、メンバーシップがとれます。</p>
<p>メンバーシップがとれる人は、リーダーシップもとれるのです。</p>
<p>看護チームは、患者さんを中心に動いていますが、</p>
<p>学生も、担当している患者さんを中心にしながらも、一人ひとりがメンバーシップを意識すること。</p>
<p>小さな力でもかまわないので、自分にできることを看護チーム（実習グループ）に提供し、より良い看護につなげてほしいと思います。</p>
<p>たとえば、</p>
<p>「カンファレンスをする場所を確保しといたよ。」と、リーダーに報告する。</p>
<p>「指導者さんも含めた、人数分の椅子を用意したよ。」と、リーダーに報告する。</p>
<p>「〇〇さん、私、看護師さんと患者さんの援助に入るから、5分だけ送れるって伝えて。」と、メンバーに伝え、リーダーに報告してもらう。</p>
<p>「指導者さんに、14:00からのカンファレンス大丈夫か、再度確認したほうがいいかな。」と、リーダーがサブリーダーに相談する。など。</p>
<p>学生が担当している患者さん一人ひとりに、より良い看護や関わりをするためには。</p>
<p>また、リーダーに負担をかけすぎる事無く、有意義な実習をするためには。</p>
<p>学生の個の力だけでは、大変難しいのですが。</p>
<p>看護師さんのように、看護チーム（実習グループ）が動き始めると、</p>
<p>1人の学生が担当している患者さんの足浴の準備を、手の空いている学生２人が協力していたり。</p>
<p>患者さんとのコミュニケーションで悩んでいる学生に対して、</p>
<p>自分の事のように悩み、助言する姿が見られるようになります。</p>
<p>なので、看護師さんや指導者さんにお願いしたいのは、</p>
<p>学生一人ひとりは頑張っているんだけど、</p>
<p>実習グループとして、うまくいっていないんだよね・・・。</p>
<p>という時は。</p>
<p>リーダーシップとメンバーシップという視点でどうか見ていただき、</p>
<p>実習グループの力が高まるようにアドバイスを頂けるとありがたいなと思います。</p>
<h2>まとめ</h2>
<p>今回で、</p>
<p><span style="font-size: 18px;"><strong>1年生の初めての看護実習　指導者さんとの打ち合わせ内容</strong></span></p>
<p>についての解説を終了とします。</p>
<p>書き始めたら、どんどん伝えたいことが増えてきてしまいまして。</p>
<p>大変失礼いたしました。</p>
<p>初めての実習だからこそ、学生には、</p>
<p>「看護の道を選んでよかった。」とか</p>
<p>「学校で学んだことを、患者さんへの関わりに活かせて良かった。」とか、</p>
<p>「実習、大変だったけど、勉強になった。楽しかった。」とか、</p>
<p>「看護師さん、格好良かった。」と、</p>
<p>思ってもらいたい。</p>
<p>最初からつまずいてしまい、</p>
<p>「もう、二度と実習に行きたくない。」と、</p>
<p>思ってもらいたくない。</p>
<p>何事も、第一印象が肝心です。</p>
<p>教員にこも、失敗を何回も経験したからこそ、</p>
<p>今年こそは、と、いつも思います。</p>
<p>準備をすればするほど、学生が学べる実習になるのかな、と思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>次回からのシリーズは、</p>
<p><span class="marker-red" style="font-size: 18px;"><strong>「1年生の最初の実習　学生へのオリエンテーション内容」</strong></span></p>
<p>についてです。</p>
<p>もちろん、学生にも準備が必要です。</p>
<p>お楽しみに。</p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>その７：1年生の初めての実習指導　実習指導者との打ち合わせ内容</title>
		<link>https://nursing-t-niko.com/contents-of-meetings-with-nursing-practice-instructors/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[看護教員にこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 15 Dec 2022 08:06:32 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[看護教員にこの実習指導の実際]]></category>
		<category><![CDATA[1年生]]></category>
		<category><![CDATA[実習指導者]]></category>
		<category><![CDATA[実習準備]]></category>
		<category><![CDATA[実習目標]]></category>
		<category><![CDATA[手洗い]]></category>
		<category><![CDATA[打ち合わせ]]></category>
		<category><![CDATA[病棟スタッフ]]></category>
		<category><![CDATA[看護学校]]></category>
		<category><![CDATA[看護実習]]></category>
		<category><![CDATA[自己紹介]]></category>
		<category><![CDATA[行動目標]]></category>
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					<description><![CDATA[教員にこが、指導者さんとの打ち合わせの前に、必ずやっていたこと。 看護学生が実習させていただく実習施設や実習病棟は、多岐にわたります。 そして、実習施設の実習指導者さんも、新年度になると、違う役割になったりして。 常に同 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h2>教員にこが、指導者さんとの打ち合わせの前に、必ずやっていたこと。</h2>
<p>看護学生が実習させていただく実習施設や実習病棟は、多岐にわたります。</p>
<p>そして、実習施設の実習指導者さんも、新年度になると、違う役割になったりして。</p>
<p>常に同じ指導者さんと打ち合わせをする、というわけではありません。</p>
<p>なかには、「うちの指導者、産休に入ったので、違うスタッフにお願いいしました。」とか、</p>
<p>「結婚して、辞めちゃいました。」とか。</p>
<p>突然、科長さんに言われてびっくりすることもあり。</p>
<p>女性が多い職場だから、仕方がないと思いつつ。</p>
<p>（そのような連絡って、学校側にはなかなかこないし、打ち合わせに行ってみないとわからないこともあります。）</p>
<p>なので、毎回、指導者さんとは初めてタッグを組むつもりで打ち合わせに行きます。</p>
<p>指導者さんとの打ち合わせも大事なのですが、同じくらい大事なのが。</p>
<p>実習施設の管理者や病棟の科長さん、係長さん、主任さんに、私の顔（教員にこの顔）を覚えていただくことです。</p>
<p>特に、病棟の科長さんにはしっかりと挨拶し、何かしら会話をするようにしていました。</p>
<p>病棟の多くの科長さんは、入院していらっしゃる患者さん全員の様子をうかがいに、毎日訪室していらっしゃいます。</p>
<p>その訪室の際に、科長さんは、「看護学生さんを受け入れていただき、ありがとうございます。」などと、感謝の気持ちを患者さんにお伝えしてくださっているそうで。</p>
<p>患者さんから、「いい学生さんだね。」とか、「身の回りの事、よくやってもらってるよ。」など、良い反応の事もあれば。</p>
<p>「今どきの子は、挨拶ができない。」などと、苦言を言われることもあるそうで。</p>
<p>そういった情報を、挨拶した時に、科長さんに教えていただくことがあります。</p>
<p>（あとで、学生の指導に活かすことができます。）</p>
<p>また、係長さんや主任さん、学生が今日お世話になる看護師さんにも、挨拶をしておくと。</p>
<p>何気なく、学生の様子を気にしてくださって、「学生さん、清拭のときの患者さんへの声かけ、良かったですよ。」とか、</p>
<p>「患者さんの処置に一緒に入ったんですが、顔がこわばっていました。大丈夫ですかね。」など、</p>
<p>教えてくださいます。</p>
<p>このようなやりとりを続けていくと、何となく病棟の雰囲気が良くなってくるというか。</p>
<p>みんなで学生を育てていこうという雰囲気になってくるため、</p>
<p>学生にとって、実習がやりやすい環境になってきているのを感じてきます。</p>
<h2>実習指導者さんとの打ち合わせ開始です。</h2>
<p>前回は、勤務表を確認し、実習期間中に指導者さんがいらっしゃるか確認しました。</p>
<p>指導者さんも、長く続けていらっしゃると、実習期間中は日勤の方がやりやすいことがわかり。</p>
<p>前もって、科長さんに勤務希望を出しておいてくださいます。</p>
<p>（ありがたや。）</p>
<p>さて、打ち合わせ開始です。</p>
<h3>今まで、どんな実習を受け入れていたか確認する。</h3>
<p>私の場合、まず、さぐりをいれます。</p>
<p>どういうことかというと。</p>
<p>色々な看護学校や看護大学さんの実習を受け入れている病棟の場合。</p>
<p>最近まで、3年生が実習していました。とか。</p>
<p>2年生がきていました。とか。</p>
<p>准看の学生さんが来ていましたよ、ということがあります。</p>
<p>そうなると、病棟全体の雰囲気が、</p>
<p>「あぁ、学生さんね。昨日まで1人で足浴とかしてたから、大丈夫でしょ。」</p>
<p>みたいな感じで、「やりたいこと、どんどんやっちゃってー。」と、ウエルカムな雰囲気だったり。</p>
<p>「今回は、大丈夫でしょうね。挨拶ぐらい、できるよね。」と、なんとなく不信感を持っていることもあったり。</p>
<p>様々です。</p>
<p>看護師さん達は、夜勤をしているので、いつからいつまでどの学校が来ていて、</p>
<p>いつからうちの学生が実習に来るのか、よくわかっていないし、関心もさほどありません。</p>
<p>きちんと把握しているのは、実習指導者さんと、病棟の管理者（科長さん、係長さん、主任さん）ぐらいです。</p>
<p>なので、実習指導者さんに、確認するわけです。</p>
<div class="speech-wrap sb-id-7 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/f3773f7c31961ae2b393556b17fecc89-e1641010466198.png" alt="教員にこ" width="321" height="321" /></figure>
<div class="speech-name">教員にこ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>最近まで、どこかの学校さん、実習に来ていましたか。</p>
<p>今回は、1年生の初めての実習でお世話になります。</p>
</div>
</div>
<div class="speech-wrap sb-id-8 sbs-stn sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/61f28b7900d4e30e91022bdd4d051c26-e1641008079293.png" alt="看護師" width="462" height="462" /></figure>
<div class="speech-name">看護師</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>ちょうど今、違う学校の3年生、来ていますよ。</p>
<p>老年看護学実習です。援助、頑張っていますよ。</p>
</div>
</div>
<p>看護教員にこは、やっぱりかー。と思います。</p>
<p>3年生が実習に来ていて、援助を頑張っているということは、実習にも慣れてきていた学生さんだろうな。</p>
<p>老年看護学の実習だから、高齢者の特徴をふまえながら、コミュニケーションも上手にとれているんだろうなと。</p>
<p>看護師さんたちが、その3年生になれていたとしたら、うちの学生に対するハードルを、かなり下げてもらわないといけないなと。</p>
<p>考えるわけです。</p>
<p>こんな時、早めに打ち合わせに来ていて、よかったーと思います。</p>
<h3>指導者さんと、実習の目標と行動目標を共有する。</h3>
<div class="speech-wrap sb-id-7 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/f3773f7c31961ae2b393556b17fecc89-e1641010466198.png" alt="教員にこ" width="321" height="321" /></figure>
<div class="speech-name">教員にこ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>今回の実習は、1年生なんです。<span class="marker-red"><strong>看護師さんと一緒に行動をさせてもらい、看護師の仕事を体験を通して知っていきます。</strong></span></p>
<p>技術試験は、バイタルサインとリネン交換を実施しました。</p>
<p>患者さんに何かしら援助を実施する時は、<strong>必ず看護師さんと一緒</strong>。<strong>必ず見守りのもと</strong>でお願いします。</p>
<p><strong>学生が1人で実施できる援助は、何もないです。</strong></p>
<p><strong>手洗いも、心配</strong>です。</p>
<p>コロナ禍の状況や患者さんの安全を意識してもらうためにも、初日のオリエンテーションの時に、<strong>手洗いのチェックをお願いしてもいいですか？（私も一緒にチェックします。）</strong></p>
</div>
</div>
<p>「看護師さんと一緒に行動させてもらい、看護師の仕事を体験を通して知る」＝実習目標です。</p>
<p>「必ず看護師さんと一緒に。」</p>
<p>「学生が1人でできる援助はない。」</p>
<p>「手洗いも心配。」➡チェックして、できるようになってもらう。</p>
<p>これらは、実習目標を端的に学生の行動で表現したものです。＝行動目標です。</p>
<p>これを伝えると、ベテランの指導者さんからは、</p>
<div class="speech-wrap sb-id-8 sbs-stn sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/61f28b7900d4e30e91022bdd4d051c26-e1641008079293.png" alt="看護師" width="462" height="462" /></figure>
<div class="speech-name">看護師</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>わかりました。</p>
<p>これから1週間、実習目標と、学生さんが何ができるのかを、毎日スタッフに周知するようにします。</p>
<p>休憩室にも、張り紙をしておきますね。</p>
<p>3年生とはちがいますからね。</p>
</div>
</div>
<p>といった反応が返ってきます。</p>
<p>どんなに優秀な学生であっても、</p>
<p>技術試験でよい結果を出していたとしても、</p>
<p>初めての環境で、初めて接する患者さんに、手際よく援助する1年生はいません。</p>
<p>コミュニケーションにも、つまずきます。</p>
<p>（バイタルサインを一通り測るのに、30分以上かかることもあります。）</p>
<p>そのような学生の状況を、病棟の看護師さんたちにわかってもらい、忍耐強く関わってもらう必要があります。</p>
<p>そして、そのような1年生が実習に来るということを周知するのに、1週間程度かかります。</p>
<p>（夜勤の看護師さんもいるので。）</p>
<p>（ちなみに、1週間程度、周知に時間をかけていただけると、医師や、理学療法士さん、看護助手さんなどから、「今年は元気な子、いる？」とか、「リハビリの見学、大丈夫ですよ。」とか、声をかけていただけます。）</p>
<p>病棟のスタッフ全員が、今回の1年生の実習の目標や、どこまで行動できそうなのか。</p>
<p>なんとなく分かってもらえると、実習環境が整ってきた空気感が私にも伝わってきます。</p>
<h3>実習初日のオリエンテーション内容を決める。</h3>
<h4><strong>手洗いのチェックをお願いしてもいいですか？</strong></h4>
<p>これは、私がいつも、意図的に指導者さんにお願いしていることで。</p>
<p>オリエンテーションの一環として、手洗いのチェックをしています。</p>
<p>実習指導者さんの手洗いのチェックを受けるということで。</p>
<p>学生には学内の技術試験とは違った緊張感が漂います。</p>
<p>患者さんを守るためにも、医療従事者の一員であると学生に意識してもらうためにも。</p>
<p>また、「手洗い」で学生に小さなミスをしてもらい、緊張をほぐすためにも実施しています。</p>
<p>学生は、病棟での初めての手洗いに緊張し、必ず洗い残し、拭き残しをします。</p>
<p>それを、指導者さんが、穏やかに</p>
<p>「洗い残しあったよ。」</p>
<p>「あなたは、素手で水道の栓を止めてしまったね、残念。」などと声をかけます。</p>
<p>学生全員をチェックし終わった頃には、</p>
<p>学生全員が、「やっちゃったね。ミスした―。」と苦笑いになり、</p>
<p>「みんなで気をつけよう」、という雰囲気にもなります。</p>
<p>また、指導者さんと学生の距離が縮まります。</p>
<h4>学生さんも、指導者さんも、自己紹介をお願いします。</h4>
<p>これも、私が指導者さんに意図的にお願いしていました。</p>
<p>学生さんに、自分の名前と、実習の自己目標の発表だけでなく、</p>
<p>好きなものや得意な事、はまっているものなどを一緒にアピールしてもらっていました。</p>
<p>また、指導者さんや教員も（私も）自己紹介していました。</p>
<p>私は、年のせいもあり。</p>
<p>指導者さんも、学生にかかりきりではないため、学生さんの顔と名前が覚えられない。一致するのに時間がかかるということがあり。</p>
<p>最初の自己紹介の時に何かしらアピールしてもらうと、「韓流好きの学生さんね」、とか、「猫好きの学生さんね」と。</p>
<p>学生の顔と名前が覚えやすく、親しみも抱くという。（笑）</p>
<p>逆に、指導者さんが、「食べるのが好き」などと自己紹介して、学生も親しみを覚えるという。（笑）</p>
<p>そうすると、実習中、指導者さんが、学生を名前で呼んでくれるようになり。</p>
<p>他の看護師さん達も、「学生さん、ちょっと来て。」や、</p>
<p>「鈴木さん（患者さんの名前）の学生さん」ではなく、</p>
<p>学生の名前を呼んでくださるようになります。</p>
<p>学生は、自分の名前を、患者さんや看護師さんに呼んでもらえると、とても嬉しそうにします。</p>
<p>（自分の存在を認めてもらえている。頼りにされているように思うのかもしれません。）</p>
<h2>まとめ</h2>
<p>今回は、指導者さんとの<strong>打ち合わせ内容の</strong></p>
<ul>
<li>手洗いのチェック</li>
<li>自己紹介</li>
</ul>
<p>の部分だけで終わってしまいました。</p>
<p>次回、指導者さんとの打ち合わせ内容の、</p>
<ul>
<li>実習初日の休憩タイミングは、こまめに。</li>
<li>学生の居場所の確保は重要。</li>
<li>病棟の一日の流れと学生の一日の流れをリンクさせる。</li>
<li>実習病棟の案内は、看護実践を想定して。</li>
<li>学生への指導は、指導者さんもその日のうちに。</li>
<li>初めての担当患者さんは、会話できる方が理想。</li>
<li>教員の実習スケジュールを、指導者さんも把握する。</li>
</ul>
<p>について、お伝えしたいと思います。</p>
<p>とにかく、大事なのは準備です。</p>
<p>学生がのびのびと実習できるための環境づくり、支援をしたいですね。</p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>その２：深く考えることが苦手な学生を支援する。</title>
		<link>https://nursing-t-niko.com/practice-of-practical-training2/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[看護教員にこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 03 Dec 2022 04:44:03 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[看護教員にこの実習指導の実際]]></category>
		<category><![CDATA[例]]></category>
		<category><![CDATA[実習指導]]></category>
		<category><![CDATA[実習目標]]></category>
		<category><![CDATA[実習記録]]></category>
		<category><![CDATA[実際]]></category>
		<category><![CDATA[心配な学生]]></category>
		<category><![CDATA[行動計画]]></category>
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					<description><![CDATA[看護実習。学生もしんどい。教員もしんどい。 看護学校は、看護師になるための学校です。 2年生までは、講義が大半です。 学校によって時期や期間が違うかもしれませんが。 1・2年生は、だいたい、年に2回、12日間程度の実習が [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h2>看護実習。学生もしんどい。教員もしんどい。</h2>
<p>看護学校は、看護師になるための学校です。</p>
<p>2年生までは、講義が大半です。</p>
<p>学校によって時期や期間が違うかもしれませんが。</p>
<p>1・2年生は、だいたい、年に2回、12日間程度の実習が乗り越えられれば。</p>
<p>あとは、期末試験、技術試験に合格することができれば。</p>
<p>めでたく進級することができます。</p>
<p>1・2年生の実習も、それはそれで大変なのですが。</p>
<p>それについては、またの機会にお伝えしたいと思います。</p>
<p>3年生になると、ほとんどが病院や施設での実習です。</p>
<p>週に1回程度、講義を受ける日があるぐらい。</p>
<p>それ以外は、11月頃までずっと実習が続きます。</p>
<p>コロナ禍の状況においては、夏休みの時期も変則的になってしまいました。</p>
<p>3年生は、コロナ禍前は、8・9月にまとめて長期休業がとれましたが。</p>
<p>現在は、学生によって（実習グループによって）、ゴールデンウイーク頃に夏休みがあったり。</p>
<p>6月と8月に2週間ずつ、分割で夏休みがあったり。</p>
<p>今までとは違う学校生活に、学生も、教員も慣れないままでいます。</p>
<p>いつもの時期に、実習ができないだけで。</p>
<p>様々な余波が広がっていきます。</p>
<p>今まで全員で受けていた講義が受けられなくなり。</p>
<p>同じ授業を、時期をずらして2回行ったり。</p>
<p>（実習中の学生と、夏休み中の学生と、講義を受ける学生がいるので・・。）</p>
<p>教室にいる学生と、遠隔地にいる学生とZOOMでつないで同時に授業を行ったり。</p>
<p>様々な実習方法や講義の方法を検討しながら。</p>
<p>今までの学生と、実習での学習内容に差が生じないように、配慮してきました。</p>
<p>考えること、検討し合うこと。</p>
<p>試しにやってみること。やってみて振り返ること。</p>
<p>そして改善していくこと。</p>
<p>とにかく、仕事がどんどん増えていきます。</p>
<p>それでも講義や実習は待ってくれません。</p>
<p>優先順位をつけながら、何とか、こなしていくしかない、毎日でした。</p>
<p>しんどい毎日は続いていきます。</p>
<h3>3年生の実習指導。実習記録から見えてくる、心配な4パターン。</h3>
<p>実習指導をしていると、毎日書くべき実習記録に、何も書かれていないまま、提出してくる学生がいます。</p>
<p>うちの看護学校は、「実習記録を埋めるための実習」ではなく、「実際に患者さんとしっかり向き合い、看護を体験してほしい、看護の実践から看護を学んでほしい」との考えから、実習記録用紙が大幅に少なくなりました。</p>
<p>書く量が減ったのです。</p>
<p>学生のみなさん。</p>
<p>楽になったでしょ？そうでしょ？と思うのですが。</p>
<p>それでも、学生は、「記録が大変です。」「何を書いたらいいのかわかりません。」といいます。</p>
<p>どの看護学校でもそうだと思いますが。</p>
<p>「この実習では、こんなことを目標に実習しますよ。そのために、こんなことを体験してきてくださいね。」</p>
<p>「体験して考えたことや学んだことは、記録用紙をこんな風に活用してまとめてみてね。」</p>
<p>と、実習前にオリエンテーションを行い、指導しているはずなんです。</p>
<p>何で書けないのかな？</p>
<p>オリエンテーション、聴いてたかい？どうしたのかな？</p>
<p>と思う一方で。</p>
<p>学生の実習の様子や、反応から。</p>
<p>実習記録を書くのが苦手なんだろうな。難しいんだろうな。</p>
<p>と、思える学生も、結構います。</p>
<p>実習指導中、私が必ず行っていたこと。</p>
<p>それは、学生を実習に送り出す前日に。</p>
<p>もしくは、実習日の朝、できる限り毎日、</p>
<p>実習指導担当グループ全員の「今日の実習目標の確認」と、「今日の行動計画の確認」をすることです。</p>
<p>この2点を確認すると、心配な学生か、大丈夫な学生か、だいたい判断することができます。</p>
<p>「心配な学生」は、</p>
<p>実習の目的目標が十分に理解できていないため、今日、実習で何をしたらよいかわからない学生です。</p>
<p>「なんとなく、実習グループのメンバーと同じように、行動計画を書いてみました」っていう感じで書いてあります。</p>
<p>「大丈夫な学生」は、</p>
<p>実習の目的や目標が理解できていて、今日、実習でやるべきことがわかっている。</p>
<p>そして、行動が計画できている学生です。</p>
<p>「今日から担当患者さんのリハビリが始まるので、安全に環境を整えながら、日常生活動作の状況を確認する。」</p>
<p>「13時からリハビリ。配膳後すぐ休憩。12時45分に訪室、食事量と体調を確認。」などと書いてあったら、合格です。安心して実習に送り出せます。</p>
<p>「とってもいいね。それでやってごらん。大丈夫だよ。いってらっしゃい。」と笑顔で送り出し、</p>
<p>少しの自信と、勇気を持たせてあげればOKです。</p>
<p>「大丈夫な学生」は、見守っているだけで、自分の力でどんどん実習を進めていくことができます。</p>
<p>「心配な学生」は、支援や助言が必要です。</p>
<p>心配な学生には、4つの傾向があります。</p>
<p>（あくまでも、看護教員にこの感覚です。）</p>
<ol>
<li>看護師になりたい。真面目で課題もこなすが、成績が伸びない。深く考えることが苦手。</li>
<li>看護師になりたい。頭は悪くないが、勉強は好きではない。課題の取りかかりが遅い。</li>
<li>もともと看護師にはさほどなりたくない。資格は取りたい。（親に勧められたから、など）</li>
<li>看護師になる自信がない。実習に行きたくない。課題に取り組めない。</li>
</ol>
<h3>心配な学生の傾向①：看護師になりたい。真面目で課題もこなすが、成績が伸びない。深く考えることが苦手。</h3>
<p>①番の学生は、やるべき事を、きちんと自分なりにやってくる学生です。</p>
<p>でも、もともとの学力が高い方ではなく、深く考えたり、自分の考えを表現することが苦手な傾向があります。</p>
<p>そのため、少し、深く掘り下げて考えてもらう必要があります。</p>
<p>たとえば、今日の実習目標に「足浴をして、笑顔になってもらう。」と書いてあったとしたら。</p>
<p>1年生の実習であれば、OKを出します。</p>
<p>でも、病態生理学やその看護を学んだ3年生では、レベルの低い目標です。</p>
<p>ここは、学生へのアプローチが必要な場面です。</p>
<div class="speech-wrap sb-id-7 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/f3773f7c31961ae2b393556b17fecc89-e1641010466198.png" alt="教員にこ" width="321" height="321" /></figure>
<div class="speech-name">教員にこ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>足浴、<strong>とってもいいね。</strong>療養中の患者さんが笑顔になったら、とっても素敵だし、嬉しいよね。</p>
<p><strong>どうして足浴をしようと思ったの？</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
</div>
</div>
<div class="speech-wrap sb-id-10 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/30936833773c6cd026a56536ca1ebef2-1-e1641007447617.png" alt="" width="498" height="498" /></figure>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>患者さん、寝たきりで、入浴ができないんです。</p>
<p>昨日、清拭をしたら、<strong>足が冷たいし、垢が溜まっている</strong>ようでした。</p>
</div>
</div>
<p>もう少し、掘り下げが必要です。</p>
<div class="speech-wrap sb-id-7 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/f3773f7c31961ae2b393556b17fecc89-e1641010466198.png" alt="教員にこ" width="321" height="321" /></figure>
<div class="speech-name">教員にこ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p><strong>足が冷たくて、汚れていたら、きれいにして気持ち良くなってもらいたいよね。</strong></p>
<p>なるほど。とってもいいね。</p>
<p><strong>なんで、笑顔になってもらいたいとおもったの？</strong></p>
</div>
</div>
<div class="speech-wrap sb-id-10 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/30936833773c6cd026a56536ca1ebef2-1-e1641007447617.png" alt="" width="498" height="498" /></figure>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p><strong>寝たきり状態が長くなっている高齢な患者</strong>さんなんです。</p>
<p>挨拶をしたり、清拭の時に声をかけても<strong>反応がなかなか返ってこなくて。</strong></p>
<p>足浴をしたら、<strong>良い反応が見られるのではないかと思って。</strong></p>
<p>足がきれいになって温まったら、気持ち良いですよね。</p>
<p>そうしたら、笑顔が見られるのではないかと思って。</p>
</div>
</div>
<p>なるほど、少し学生の考えていることが伝わってきました。</p>
<div class="speech-wrap sb-id-7 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/f3773f7c31961ae2b393556b17fecc89-e1641010466198.png" alt="教員にこ" width="321" height="321" /></figure>
<div class="speech-name">教員にこ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>アプローチしても、<strong>なかなか反応が返ってこない患者さんなんですね。</strong></p>
<p>耳が遠い患者さんなのかしら。</p>
<p>高齢な患者さんだから、認知機能に問題はないのかしら。</p>
<p>今の意識レベルはGCS（グラスゴーコーマスケール）だとどれぐらい？</p>
</div>
</div>
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<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/30936833773c6cd026a56536ca1ebef2-1-e1641007447617.png" alt="" width="498" height="498" /></figure>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>大きな声でなくても反応が返ってくることがあるので、難聴ではないと思います。</p>
<p>GCSだと・・・。</p>
<p>勉強不足ですみません。</p>
<p>意識レベルを確認しようと思っていませんでした。</p>
</div>
</div>
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<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/f3773f7c31961ae2b393556b17fecc89-e1641010466198.png" alt="教員にこ" width="321" height="321" /></figure>
<div class="speech-name">教員にこ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p><strong>難聴ではないことは、しっかり観察できている</strong>のね。</p>
<p>足の冷感や汚染も観察できているようだし、<strong>観察力があるのね。</strong></p>
<p>じゃあ、今日は、<strong>患者さんの反応を自分の感覚でとらえるのではなく、GCSなどで評価できるといい</strong>ですね。</p>
<p>足浴を実施する前と後で、患者さんの反応が評価できると、今まであなたの感覚でとらえていたことが<strong>客観的に評価でき、継続して観察していくことができます</strong>ね。</p>
</div>
</div>
<p>なぜ足が冷たいのか、脳血管疾患の既往歴はないのかなど、色々と質問したいことはありますが。</p>
<p><strong>「患者さんの良い反応を見たい、笑顔を見たい」と思っている学生の思いを大事に</strong>したいと判断。</p>
<p>これ以上の質問や確認は踏みとどまります。</p>
<p>看護教員にこは、</p>
<p>実習で患者さんと関わって「看護を実践する」という体験を通しての学びは、</p>
<p>教員から与えられた学びの何十倍もの学びとなって。</p>
<p>学生の財産となっていくと考えています。</p>
<p>なので、</p>
<div class="speech-wrap sb-id-7 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
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<figure class="speech-icon"><img decoding="async" loading="lazy" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/f3773f7c31961ae2b393556b17fecc89-e1641010466198.png" alt="教員にこ" width="321" height="321" /></figure>
<div class="speech-name">教員にこ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>今日は、ぜひ、その患者さんに<strong>足浴を実施してみてね。</strong></p>
<p>患者さんが<strong>どんな反応をしてくれたか、後で教えてくれる？</strong></p>
<p>患者さん、<strong>笑顔になってくれるといいね。</strong></p>
</div>
</div>
<p>というやりとりをし、この日の朝は終えました。</p>
<p>この学生のように、患者さんへの優しい思いを持ちながら、</p>
<p>実習でしっかりと関わってくることができれば。</p>
<p>後から、教員の支援によって、学びを深めていくことができます。</p>
<p>その場でGCSで評価できなかったとしても、後で教員と確認できればいいと思うのです。</p>
<h3>学生の患者さんへの思いを大事にしながら、指導する。</h3>
<p>今回の学生は、患者さんへの優しい思いは十分にありました。</p>
<p>努力もできます。</p>
<p>ただ、看護師として患者さんと関わるための視点や考え方、知識の活用が不十分でした。</p>
<p>教員として、このような学生に丁寧に関わるのは、大変ですし、根気が必要です。</p>
<p>学生の方も、今までこのように深く考えながら行動していなかったと思うので、大変疲れると思います。</p>
<p>（今までは、足浴ができた。良かった。患者さんにありがとうって言われた。嬉しかった。など、深く考えずに行動し、実施できてよかった、という思考になりがちだったと思うのです。）</p>
<p>ただ、2~3回、丁寧に深く考えるトレーニングを続けていくと、観察したことや学習した知識を、自分で関連させながら、深く考えていけるようになります。</p>
<p>看護師らしい考え方が身についてきます。</p>
<p>学生が、患者さんの事を考えながら、優しい気持ちで一生懸命に考えた事。</p>
<p>学生が観察できたこと。大事だと思ったこと。</p>
<p>教員として、まずは、しっかりと傾聴し、受け止め。</p>
<p>絶対に否定しないこと。</p>
<p>根拠がなかったり、優先順位が間違っていることは多々あります。</p>
<p>ですが、学生なので、間違っていてもいいと思うのです。</p>
<p>間違いから気づき、学ぶことができればいいと思います。</p>
<p>学生ですから。</p>
<h2>教員として、学生に寄り添う。学生と一緒に看護する。</h2>
<p>看護実習では、教員は、学生が実習で看護を学べるようにサポートします。</p>
<p>でも、私としては、学生も教員も看護チームの一員だと。</p>
<p>教員も、学生と一緒に患者さんを看護しているつもりで助言しています。</p>
<p>教員が、学生と一緒に患者さんに関わる機会は多くないのですが。</p>
<p>患者さんの笑顔を見て、学生と共に喜んだり。</p>
<p>足浴ができたと報告してくれた学生の成長を、頼もしく思ったり。</p>
<p>「やっぱりよくわかりません」と言う学生と一緒に、教科書を見て悩んだり。</p>
<p>大変な実習だからこそ、学生の知識のなさや努力不足のせいにするのではなく。</p>
<p>（もっと頑張りなさいよ、と、突き放すのではなく。）</p>
<p>いつでもそばにいるよ。大丈夫だよと。</p>
<p>何に困っているのかな。不安なのかな。</p>
<p>と、いつも側にいて、学生に寄り添える教員でありたいと思っています。</p>
<p>一緒に看護をしたいと思っています。</p>
<p>・・・。休職中ですが。</p>
<p>文章量がだいぶ多くなってしまったので。</p>
<p>次回、心配な学生の傾向②についてお伝えしたいと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
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