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	<title>行動計画  |  看護教員にこブログ　</title>
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	<description>看護学生・看護師・看護教員の一歩前進を応援する</description>
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		<title>その20：1年生の初めての実習。学生へのオリエンテーション内容⑨</title>
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		<dc:creator><![CDATA[看護教員にこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 08 Jan 2023 14:25:03 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[看護教員にこの実習指導の実際]]></category>
		<category><![CDATA[1年生]]></category>
		<category><![CDATA[協同学習]]></category>
		<category><![CDATA[実習オリエンテーション]]></category>
		<category><![CDATA[実習初日]]></category>
		<category><![CDATA[実習目標]]></category>
		<category><![CDATA[看護学生]]></category>
		<category><![CDATA[看護実習]]></category>
		<category><![CDATA[看護教員]]></category>
		<category><![CDATA[行動計画]]></category>
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					<description><![CDATA[教員歴10年のにこが実施している、1年生へのオリエンテーション内容をお伝えします。 「1年生の初めての実習。学生へのオリエンテーション内容」 について、シリーズで解説しています。 基本設定は、 基礎看護学実習１（7日間） [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h2>教員歴10年のにこが実施している、1年生へのオリエンテーション内容をお伝えします。</h2>
<p><span class="marker-red" style="font-size: 18px;"><strong>「1年生の初めての実習。学生へのオリエンテーション内容</strong></span><span class="marker-red"><strong style="font-size: 18px;">」</strong></span></p>
<p>について、シリーズで解説しています。</p>
<p>基本設定は、</p>
<div class="info-box">
<p style="color: #333333;"><strong>基礎看護学実習１（7日間）</strong></p>
<p style="color: #333333;"><strong>実習目標：看護の対象を理解し、看護の実際を知る</strong></p>
<p style="color: #333333;"><strong>実習内容：担当する患者さんとのコミュニケーション</strong></p>
<p style="margin-bottom: 1.8em; color: #333333;"><strong>　　　　　看護師と共に、看護援助を体験する</strong></p>
</div>
<p>とします。</p>
<p>学生へのオリエンテーション内容（解説内容）は、以下を予定しています。</p>
<p>今回は、<span style="font-size: 18px; color: #800000;"><em><strong>９</strong></em></span><span style="color: #800000;"><em><strong>番目</strong></em></span>です。</p>
<div class="danger-box">
<ol style="margin-bottom: 1.8em; color: #333333;">
<li>「私の実習目標」と「事前学習」の確認と返却</li>
<li><span style="font-size: 16px; color: #333333;">教員の自己紹介</span></li>
<li><span style="font-size: 16px; color: #333333;">学生の自己紹介</span></li>
<li><span style="font-size: 16px;">グループリーダーとサブリーダーをどのように決めたのか確認</span></li>
<li><span style="font-size: 16px; color: #333333;">学生個々の実習目標と学習内容の発表</span></li>
<li><span style="font-size: 16px;">学生個々の実習目標と学習内容のグループ内での共有と意見交換</span></li>
<li><span style="font-size: 16px; color: #333333;">実習直前のオリエンテーション内容①</span></li>
<li><span style="font-size: 16px; color: #333333;">実習直前のオリエンテーション内容②</span></li>
<li><span style="font-size: 18px; color: #800000;"><em><strong>実習初日の予定を計画する</strong></em></span></li>
<li>「私の実習目標」と「事前学習」の再提出</li>
<li>技術練習について</li>
<li style="margin-bottom: 0.2em;">グループの合言葉の確認</li>
</ol>
</div>
<p>なお、それぞれの看護学校や大学によって、先生方の考え方によって、</p>
<p>オリエンテーション内容や方法は様々だと思います。</p>
<p>これは、<span class="marker-under-red"><strong>教員にこが、10年間オリエンテーションを続けてきた中での、</strong></span><span class="marker-under-red"><strong>私なりの工夫が盛り込まれているもの</strong></span>です。</p>
<p>私自身の失敗や体験に基づいたものなので、参考までに、ということで、お願いいたします。</p>
<p>私が大事だと考えている以外にも、必要なことがあるかもしれませんが。</p>
<p>私の気づきを看護教員や看護師さん、実習指導者の皆さんと共有でき、お役に立てたら嬉しいです。</p>
<h2>学生に実習初日の予定を計画してもらう。</h2>
<p><strong><span class="marker-red">前回まで、学生が実習初日の行動をリアルにイメージできるように、</span></strong></p>
<p><strong><span class="marker-red">実習指導担当教員から実習直前のオリエンテーションしました。</span></strong></p>
<p><span class="marker-under-red">お昼休憩までのオリエンテーション</span>なのですが、それは、<span class="marker-red"><strong>あえてそのようにしています。</strong></span></p>
<p>学生は、基礎看護学領域の担当教員から、実習概要のオリエンテーションを受けています。</p>
<p>そのオリエンテーション内容と、実習指導担当教員である私からの実習直前のオリエンテーションを聞き、</p>
<p>実習初日の行動計画を学生なりに立案してもらうのです。</p>
<p>立案してもらうと、基礎看護学領域のオリエンテーションを十分に理解しているのか。</p>
<p>実習初日の午前中の動きについて理解できたか、<strong><span class="marker-red">学生の理解度を確認することができます。</span></strong></p>
<p>学生自身にとっても、曖昧な点や不安なこと、疑問に思ったことを確認する機会になります。</p>
<p>7日間の実習期間では学ぶべき内容が決まっています。</p>
<p>そして、教員は、ずっと実習場にいるわけではありません。</p>
<p>学生が、計画的に主体的に行動していかないと、目標達成には至りません。</p>
<p>その点を強調し、学生に実習初日の行動計画の立案をしてもらいます。</p>
<h3>最初は、1人で実習初日の行動計画を立案する。</h3>
<p>実習初日の行動計画用紙に書く内容は、以下の7点です。</p>
<p>そのうち、<span class="marker-under-red"><strong>1番から4番までを記入</strong></span>してもらいます。</p>
<p>5番から7番までは、実習初日の終了後に記入してもらいます。</p>
<div class="info-box">
<p><span style="font-size: 18px;"><strong>実習初日の行動計画</strong></span></p>
<ol style="margin-bottom: 1.8em; color: #333333;">
<li><em><span style="color: #800000;"><strong>今日（実習初日）の学生の目標</strong></span></em></li>
<li><em><span style="color: #800000;"><strong>患者さんの目標</strong></span></em></li>
<li><em><span style="color: #800000;"><strong>患者さんの予定</strong></span></em></li>
<li><em><span style="color: #800000;"><strong>学生の予定</strong></span></em></li>
<li>学生の実施内容</li>
<li>学生の目標の振り返り</li>
<li style="margin-bottom: 0.2em;">今日の実習を通しての感想</li>
</ol>
</div>
<p>2番と3番に関しては、患者さんの情報がない時には、「無理に書かなくてもいいよ。」と、伝えます。</p>
<p>（実習2日目からは、しっかりと書いてもらいます。）</p>
<p>「今日の学生の目標」については、以前、「今回の私の実習目標」の回で、学生とだいぶやり取りをしているので、学生もそれなりに書けます。</p>
<p>ですが、「学生の予定」については、綿密に予定を立てる学生もいれば、ざっくりと予定を立てる学生もおり、面白いなぁと思います。</p>
<p>実際に実習が始まってみると、綿密に予定を書けている学生の方が、計画的に動けていることが多いです。</p>
<p>（綿密に書けていても、行動できない学生もいるので、そこは注意が必要です。）</p>
<p>今日の目標がはっきりしていて、その目標を達成するための予定がしっかりと計画できていれば、その学生は、教員や指導者さんに伝えることができます。</p>
<p>目標がはっきりしていたとしても、学生の<span class="marker-red"><strong>予定があいまいだったりざっくり過ぎると、看護師さんや指導者さんに伝える時もあいまいになってしまい、行動化や実践につながりにくい</strong></span>です。</p>
<div class="speech-wrap sb-id-7 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img fetchpriority="high" decoding="async" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/f3773f7c31961ae2b393556b17fecc89-e1641010466198.png" alt="教員にこ" width="321" height="321" /></figure>
<div class="speech-name">教員にこ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>実習の開始時間が8:30です。</p>
<p><strong>30分ごとの時系列</strong>で、実施したい内容を</p>
<p><span class="marker-under-red"><strong>見学か体験か実施なのか</strong></span>、わかるように書くよう指導しています。</p>
<p>看護師さんに行動計画を伝える時も、</p>
<p><strong>バイタルサイン測定を、</strong></p>
<p><strong>「<span class="marker-red">見学</span>させてください。」</strong>なのか、</p>
<p><strong>「脈拍測定を<span class="marker-red">体験</span>させてください。」</strong>なのか、</p>
<p><strong>「<span class="marker-red">1人で実施</span>したいので、見守りをお願いします。」</strong>なのか、はっきりさせましょう。</p>
<p>看護師さんも、学生さんの考えがわからないと、いつの間にか患者さんのバイタルサイン測定を終えてしまっていたり、全部自分で実施してしまいます。</p>
</div>
</div>
<div class="warning-box">
<div><span style="font-size: 18px;"><strong>行動計画の例</strong></span></div>
<div><strong>今日の学生の目標：</strong><span style="color: #333333;">看護師と看護援助を体験する中で、患者さんの療養環境を知る。</span></div>
<div>　　　　　　　　　<span style="color: #333333;">また、療養生活を送るうえでの患者さんの困りごとを知る。</span></div>
<div style="color: #333333;">8:30　ミーティングに<strong>参加</strong>　行動計画の<strong>発表</strong></div>
<div style="color: #333333;">9:00　患者さんに<strong>挨拶し、</strong>夜間の睡眠状況、朝食の摂取量を<strong>確認</strong></div>
<div style="color: #333333;">9:15　環境整備、リネン交換の<strong>体験</strong>　<strong>実施</strong></div>
<div style="color: #333333;">10:00　バイタルサイン測定の<strong>見学</strong>　一部<strong>体験</strong></div>
<div style="color: #333333;">　　　  清潔ケアの<strong>見学</strong>　一部<strong>体験</strong></div>
<div style="color: #333333;">11:00　担当患者との<strong>コミュニケーション</strong></div>
<div style="color: #333333;">12:00　配膳の<strong>体験</strong></div>
<div>・・</div>
<div>・・</div>
</div>
<div>このように行動計画が立案でき、看護師さんや指導者さんに伝えられると、いいですね。</div>
<div>看護師さんも、学生の考えていることが理解でき、協力していただけると思います。</div>
<p>しかしながら、最初からこのように書ける学生はいません。</p>
<p>だんだんと、書けるようになっていきます。</p>
<h3>ペアを組み、お互いに行動計画を発表する。そして、グループ内で共有する。</h3>
<p>グループメンバーの中でペアを組んでもらい、ペア同士で自分の書いた行動計画を発表してもらいます。</p>
<p>相手の発表を聞いているときには、自分が書いていることや書いていないこと、質問したいことをメモしながら聞いてもらいます。</p>
<p>ペアの相手の発表を聞いて、1人で考えた行動計画とどんな違いがあったか考えてもらい、お互いに助言し合います。</p>
<p>自分の行動計画に付け足す点があれば、足してもらいます。</p>
<p>ここまで、5分もかからないと思います。</p>
<p>実習メンバー全員が終わったら席を立ち、他のペアの行動計画がどのように計画されているか、見て回ってもらい、意見交換をしてもらいます。</p>
<p>最後に、1人で行動計画を考えた時、ペアで共有し合ったとき、グループ全員の行動計画を見た時の気づきを振り返り、意見交換してもらいます。</p>
<p>そんなに時間をかける必要はなく、1～2分もあれば十分です。</p>
<p>この体験を通して、<span class="marker-red"><strong>メンバーと一緒に学んでいけば、自分にはない視点や気づきがありそうだという体験</strong></span>ができます。</p>
<div class="warning-box">
<p><span style="font-size: 18px;"><strong>この行動計画の立案と修正の流れは、協同学習を応用しています。</strong></span></p>
<p>アメリカでは19世紀ごろから協同学習が活用されていて、学習者同士の信頼関係やその土台づくりを大切にしています。詳しくは、またの機会に。</p>
<p>協同学習の定義を簡単にお伝えすると、</p>
<ol>
<li>互恵的な協力関係が成立している（<strong>お互いプラスになるよう協力し合おう</strong>）</li>
<li>学習集団の目標と、学習活動における個人の責任が明確である（<strong>実習目標を達成する。わかったこと・わからないことについてお互いの理解のために進んで話し合う</strong>）</li>
<li>生産的相互交流が促進されている（<strong>建設的に協力し合っているかどうか</strong>）</li>
<li>「協同」の体験的理解が促進されている（<strong>実感を持って「自分のため、仲間のためになった」と学生たちが感じること</strong>）</li>
</ol>
<p>この4つができている状態が「協同学習」です。</p>
</div>
<h3>午後の行動計画を検討する。</h3>
<p>グループ内で行動計画を共有すると、実習初日のメンバー一人ひとりの目標や実施したいことがわかります。</p>
<p>その上で、メンバー全員が実習目標を達成し、計画したことを実施するためには、どのように午後の実習を進めていけばいいのか、みんなで考えようという流れになってきます。</p>
<p>自然と学生自身の持ち味を活かした役割分担がされていきます。</p>
<ul>
<li>話し合いを進める人</li>
<li>みんなの意見を整理する人</li>
<li>みんなの意見を書き留める人</li>
<li>実習要綱などを確認する人</li>
<li>じっくりとみんなの意見について考える人</li>
<li>様々なアイデアを提案する人　　などなど。</li>
</ul>
<p>最初はなかなか意見が言えない学生も、自分の得意なことで協力しようという姿勢が見られ、実習グループが一つのチームとして次第に動き始めます。</p>
<p>教員として、助言する内容としては、</p>
<div class="speech-wrap sb-id-7 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img fetchpriority="high" decoding="async" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/f3773f7c31961ae2b393556b17fecc89-e1641010466198.png" alt="教員にこ" width="321" height="321" /></figure>
<div class="speech-name">教員にこ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>初めての実習で、午前中から様々なことを経験し感じたり学んだことがあったと思います。</p>
<p>また、不思議に思ったことや疑問に思ったこと、自分たちでは解決できないこともあったと思います。</p>
<p>せっかく医療の現場で学ばせてもらっているのですから、指導者さんに学んだことをお伝えしたり、質問などをして学びを深める機会をつくったらどうかな。</p>
</div>
</div>
<p>とカンファレンスの提案します。ほぼ強制的に、ですが。（笑）</p>
<p>カンファレンスの運営については、またの機会にお伝えします。</p>
<p>あとは、</p>
<div class="speech-wrap sb-id-7 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img fetchpriority="high" decoding="async" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/f3773f7c31961ae2b393556b17fecc89-e1641010466198.png" alt="教員にこ" width="321" height="321" /></figure>
<div class="speech-name">教員にこ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>17:00までが実習時間なので、オーバーしないように計画的に行動してください。</p>
<p>17:00以降は夜勤帯になり、指導者さんも、看護師さん達も学生の指導は難しいと思います。患者さんの安全を損なうことにつながるからです。</p>
<p>みんなで協力して、時間通りに全員で揃って実習終了の挨拶をして、忘れ物がないように帰ってきてください。</p>
<p>個人情報の持ち出しなど、くれぐれも患者さんや病院施設に迷惑をかけることのないよう、みんなで確認行動をとってくださいね。</p>
</div>
</div>
<p>という指導で終了です。</p>
<h2>まとめ</h2>
<p>今回は、<strong>「実習初日の予定を計画する」</strong>について、解説しました。</p>
<p>行動計画の立て方や、協同学習を用いたチーム作りについて、お伝えしたつもりです。</p>
<p>次回は、</p>
<p>10．「私の実習目標」と「事前学習」の再提出</p>
<p>11．技術練習について</p>
<p>12．グループの合言葉の確認　　　について、解説します。</p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>その11：1年生の初めての実習指導　実習指導者との打ち合わせ内容⑤</title>
		<link>https://nursing-t-niko.com/contents-of-meetings-with-nursing-practice-instructors5/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[看護教員にこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 20 Dec 2022 12:49:24 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[看護教員にこの実習指導の実際]]></category>
		<category><![CDATA[1年生]]></category>
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		<category><![CDATA[連携]]></category>
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					<description><![CDATA[看護実習の指導の準備。1年生は念入りに。 前回で、指導者さんとの打ち合わせ内容についての解説が終了予定でしたが、 肝心の「学生個々の状況についての共有：リーダーシップ・メンバーシップを支援する」について、解説が抜けていま [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h2>看護実習の指導の準備。1年生は念入りに。</h2>
<p>前回で、指導者さんとの打ち合わせ内容についての解説が終了予定でしたが、</p>
<p>肝心の「学生個々の状況についての共有：リーダーシップ・メンバーシップを支援する」について、解説が抜けていました。</p>
<p>また、</p>
<p>「指導者さんにも朝のうちに今日の実習目標と行動計画を確認してもらう」</p>
<p>についても、大事にしていました。</p>
<p>この2点について、解説したいと思います。</p>
<h2>1年生の初めての実習指導　実習指導者さんとの打ち合わせ内容</h2>
<h3>指導者さんにも、朝のうちに「今日の実習目標と行動計画」を確認してもらう。</h3>
<p>看護教員にこの実習指導の実際：その２、３、４のブログの中で、</p>
<p><span class="marker-red"><strong>「今日の実習目標の確認」と、「今日の行動計画の確認」をすると、</strong></span></p>
<p><span class="marker-red"><strong>心配な学生と、大丈夫な学生をだいたい判断することができる。</strong></span></p>
<p>ということをお伝えしていましたが、</p>
<p>実習指導者さんにも、出来る範囲で構わないので、</p>
<p><span class="marker-red"><strong>朝のうちに「今日の実習目標</strong><strong>と</strong><strong>行動計画</strong><strong>」の確認をお願いしていました。</strong></span></p>
<p>なぜ、指導者さんにお願いしていたかというと、</p>
<p>学生が担当している患者さんも、夜間帯や、週末のうちに、状態が変化している可能性があるからです。</p>
<p>1年生が担当させていただくので、患者さんは病状が安定している方が多かったのですが。</p>
<p>夜間帯で呼吸状態が悪くなった、とか、</p>
<p>高熱が出たとか、</p>
<p>今日から化学療法を開始することになったとか、</p>
<p>教員にも予想できない、想定外の出来事が起こっている可能性があります。</p>
<p>もちろん看護学校1年生は、初学者なので、突然の変化に対応できるはずがありません。</p>
<p>なので、朝のうちに指導者さんに実習目標と行動計画の妥当性を確認してもらえると、</p>
<p>今日一日の目標や行動を修正することができ、学生も安心して実習に臨むことができます。</p>
<p>また、患者さんの状態が悪くなり、学生が主体的に関わることが難しい状況になったとしても、</p>
<p>指導者さんから学生に</p>
<div class="speech-wrap sb-id-8 sbs-stn sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/61f28b7900d4e30e91022bdd4d051c26-e1641008079293.png" alt="看護師" width="462" height="462" /></figure>
<div class="speech-name">看護師</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>今日は、担当看護師さんの患者さんへの関わりをよくみて、患者さんの反応をとらえてください。</p>
</div>
</div>
<p>など、学生が学びやすいように配慮していただけるのではないかと思います。</p>
<p>実習に慣れていない1年生は、自分なりに一生懸命、患者さんへの思いを、</p>
<p>「実習目標や行動計画」に表現してきます。</p>
<p>2年生や3年生のように、病態生理学などを授業で学んでいない時期なので、</p>
<div class="speech-wrap sb-id-8 sbs-stn sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/61f28b7900d4e30e91022bdd4d051c26-e1641008079293.png" alt="看護師" width="462" height="462" /></figure>
<div class="speech-name">看護師</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>あらー。。なんでこんな実習目標になっちゃったのかな？</p>
<p>寝たきりの患者さんなのに、車椅子で散歩にいくのねー。。</p>
</div>
</div>
<p>などと、看護師さんにすると、患者さんの状況にあっていない目標や計画を書いてくることもありますが。</p>
<div class="speech-wrap sb-id-13 sbs-think sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/11157640c259f27194dccf834bd9f0d8-e1641609350771.png" alt="" width="495" height="465" /></figure>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>ネットを検索していたら、寝たきりでも車椅子に乗って散歩している動画を見つけました。毎日散歩を続けていたら、寝たきりの患者さんが、笑顔になったり話すようになって。素敵だなって思ったんです。</p>
</div>
</div>
<p>学生は、自分なりに患者さんへの思いがあって、考えたことを書いています。</p>
<p>確かに、身体面の対象理解は不十分なのかもしれません。</p>
<p>そこは、きちんと勉強してもらわないといけません。</p>
<p>でも、その学生の優しい思いを否定することなく、活かしながら目標や計画を修正できれば。</p>
<p>学生も、看護師さんや指導者さんからの修正を素直に受け入れ、患者さんに関わることができるのではないかと思います。</p>
<p>「朝の忙しい時間帯に、無理です。」という声が聞こえてきそうですが。</p>
<p>毎日でなくても、</p>
<p>気になる学生の記録だけでも。</p>
<p>また、患者さんに変化があった学生の記録だけでも、見ていただけないでしょうか。</p>
<p>「〇〇さんが急変したんだけど、私は忙しいので、先生お願いします。と伝えてください。」と、</p>
<p>実習グループの学生リーダーに伝言していただくだけでも、非常に助かります。</p>
<p>連携ですね。</p>
<p>お互いに、大変な時は助け合って、学生指導ができるといいですよね。</p>
<p>もちろん、看護師さんや指導者さんにとっての優先順位が高いのは、患者さんです。</p>
<p>患者さんを尊重している姿勢や看護を、学生に見せていただけたらと思います。</p>
<h3>学生個々の状況について、共有する：リーダーシップ・メンバーシップを支援する。</h3>
<p>学生の実習を受け入れるにあたっては、1つの病棟で学生は5人から6人ぐらいかと思います。</p>
<p>各グループには、リーダーと、サブリーダーがいます。</p>
<p>実習中、グループ全員が良い成果を出すためには、グループ全体が協力し合うことが大切です。</p>
<p>初めての実習ですが、</p>
<p><span class="marker-red"><strong>初めての実習だからこそ、看護はチームで実践する</strong></span>ということを、</p>
<p>学生たちに、肌で感じ取ってもらわないといけません。</p>
<p>小学校・中学校・高校と、様々な行事や委員会活動などを通して、</p>
<p>また、部活動などを通して、リーダーやサブリーダーを経験している学生もいますが、</p>
<p>まったくそのような役割をすることなく、学校生活を送ってきた学生もいます。</p>
<p>今までは、リーダーが指導力を発揮し、メンバーは、何となく従っていけば。</p>
<p>メンバーは、言われたことを真面目に実施すれば、グループ全体の結果として現れてきたかもしれませんが。</p>
<p>看護はそのようにはいきません。</p>
<p>リーダーだけが頑張っても、リーダーが疲弊してしまうだけで、</p>
<p>学生が担当している患者さん一人ひとりへの学生の関わりは、より良いものにはなりません。</p>
<p>初めての実習で学ばなければならないのは、</p>
<p><span class="marker-red"><strong>リーダーシップだけでなく、メンバーシップも発揮しないといけない</strong></span>ということです。</p>
<p>初めての看護実習となると、今までリーダーを経験したことのある学生が、</p>
<p>自主的にリーダーを立候補することがあります。</p>
<p>でも、<span class="marker-under-red">実際に実習が始まると、今までのようにリーダーシップを発揮することができないことがよくあります。</span></p>
<p>それは、なぜか。</p>
<p>患者さん中心で病棟のスケジュールが進み、看護師さん達が協力し合って動いているからです。</p>
<p>「14:00から学生カンファレンスを開始するから、13:55にはみんな集合しよう。」と、</p>
<p>リーダーを中心に、朝のうちに決めていても、誰一人集まりません。</p>
<p>それどころか、リーダー自身も、時間通りに動くことができません。</p>
<p>なぜか。・・<span class="marker-under-red">患者さんが優先されるから</span>です。</p>
<p>学生一人ひとりは、自分の担当患者さんのために精一杯頑張っています。必死です。</p>
<p>そんな中、学生リーダーや、サブリーダーが、</p>
<p>頑張って「カンファレンスの時間だから、集まって。」と、</p>
<p>メンバーに<span class="marker-red"><strong>指示しても、ダメ</strong></span>なんです。</p>
<p>メンバーは、患者さん優先なので、集まれないのです。</p>
<p>そこで<span class="marker-red"><strong>重要になってくるのが、メンバーシップ</strong></span>です。</p>
<p>学生カンファレンスが時間通りに始められるように、</p>
<p>自分にできることは何かを、学生一人ひとりが自分で考え</p>
<p>行動することが求められているのです。</p>
<p><span class="marker-under-red">看護師さんたちは、当たり前のようにやっていること</span>なんですが、</p>
<p>それは、当たり前ではないのです。</p>
<p>患者さんの事を思い、自分の看護チームの状況を判断し、</p>
<p>誰かに負担が行き過ぎていないかを考えて、日々行動している訓練の賜物なんです。</p>
<p>たとえば、自分の担当患者さんのOPE出しが9:00だったとして、</p>
<p>ちょうど8:50に自分の他の担当患者さんからナースコールが鳴ったとしたら、</p>
<p>チームの誰かが、または、チームでなかったとしても、</p>
<p>「ナースコールの対応をしておくから、OPE出ししてきていいよ。」と、</p>
<p>フォローしてくれますよね。</p>
<p>エレベーターに乗ろうとしたら、科長さんがすでにエレベーターを開けて待っていたりして。</p>
<p>それって、素晴らしいメンバーシップだと思うのです。</p>
<p>時には、病棟の科長さんが、メンバーシップをとってくれます。</p>
<p>リーダーシップをとれる人は、メンバーシップがとれます。</p>
<p>メンバーシップがとれる人は、リーダーシップもとれるのです。</p>
<p>看護チームは、患者さんを中心に動いていますが、</p>
<p>学生も、担当している患者さんを中心にしながらも、一人ひとりがメンバーシップを意識すること。</p>
<p>小さな力でもかまわないので、自分にできることを看護チーム（実習グループ）に提供し、より良い看護につなげてほしいと思います。</p>
<p>たとえば、</p>
<p>「カンファレンスをする場所を確保しといたよ。」と、リーダーに報告する。</p>
<p>「指導者さんも含めた、人数分の椅子を用意したよ。」と、リーダーに報告する。</p>
<p>「〇〇さん、私、看護師さんと患者さんの援助に入るから、5分だけ送れるって伝えて。」と、メンバーに伝え、リーダーに報告してもらう。</p>
<p>「指導者さんに、14:00からのカンファレンス大丈夫か、再度確認したほうがいいかな。」と、リーダーがサブリーダーに相談する。など。</p>
<p>学生が担当している患者さん一人ひとりに、より良い看護や関わりをするためには。</p>
<p>また、リーダーに負担をかけすぎる事無く、有意義な実習をするためには。</p>
<p>学生の個の力だけでは、大変難しいのですが。</p>
<p>看護師さんのように、看護チーム（実習グループ）が動き始めると、</p>
<p>1人の学生が担当している患者さんの足浴の準備を、手の空いている学生２人が協力していたり。</p>
<p>患者さんとのコミュニケーションで悩んでいる学生に対して、</p>
<p>自分の事のように悩み、助言する姿が見られるようになります。</p>
<p>なので、看護師さんや指導者さんにお願いしたいのは、</p>
<p>学生一人ひとりは頑張っているんだけど、</p>
<p>実習グループとして、うまくいっていないんだよね・・・。</p>
<p>という時は。</p>
<p>リーダーシップとメンバーシップという視点でどうか見ていただき、</p>
<p>実習グループの力が高まるようにアドバイスを頂けるとありがたいなと思います。</p>
<h2>まとめ</h2>
<p>今回で、</p>
<p><span style="font-size: 18px;"><strong>1年生の初めての看護実習　指導者さんとの打ち合わせ内容</strong></span></p>
<p>についての解説を終了とします。</p>
<p>書き始めたら、どんどん伝えたいことが増えてきてしまいまして。</p>
<p>大変失礼いたしました。</p>
<p>初めての実習だからこそ、学生には、</p>
<p>「看護の道を選んでよかった。」とか</p>
<p>「学校で学んだことを、患者さんへの関わりに活かせて良かった。」とか、</p>
<p>「実習、大変だったけど、勉強になった。楽しかった。」とか、</p>
<p>「看護師さん、格好良かった。」と、</p>
<p>思ってもらいたい。</p>
<p>最初からつまずいてしまい、</p>
<p>「もう、二度と実習に行きたくない。」と、</p>
<p>思ってもらいたくない。</p>
<p>何事も、第一印象が肝心です。</p>
<p>教員にこも、失敗を何回も経験したからこそ、</p>
<p>今年こそは、と、いつも思います。</p>
<p>準備をすればするほど、学生が学べる実習になるのかな、と思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>次回からのシリーズは、</p>
<p><span class="marker-red" style="font-size: 18px;"><strong>「1年生の最初の実習　学生へのオリエンテーション内容」</strong></span></p>
<p>についてです。</p>
<p>もちろん、学生にも準備が必要です。</p>
<p>お楽しみに。</p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
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		<title>その２：深く考えることが苦手な学生を支援する。</title>
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		<dc:creator><![CDATA[看護教員にこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 03 Dec 2022 04:44:03 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[看護教員にこの実習指導の実際]]></category>
		<category><![CDATA[例]]></category>
		<category><![CDATA[実習指導]]></category>
		<category><![CDATA[実習目標]]></category>
		<category><![CDATA[実習記録]]></category>
		<category><![CDATA[実際]]></category>
		<category><![CDATA[心配な学生]]></category>
		<category><![CDATA[行動計画]]></category>
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					<description><![CDATA[看護実習。学生もしんどい。教員もしんどい。 看護学校は、看護師になるための学校です。 2年生までは、講義が大半です。 学校によって時期や期間が違うかもしれませんが。 1・2年生は、だいたい、年に2回、12日間程度の実習が [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h2>看護実習。学生もしんどい。教員もしんどい。</h2>
<p>看護学校は、看護師になるための学校です。</p>
<p>2年生までは、講義が大半です。</p>
<p>学校によって時期や期間が違うかもしれませんが。</p>
<p>1・2年生は、だいたい、年に2回、12日間程度の実習が乗り越えられれば。</p>
<p>あとは、期末試験、技術試験に合格することができれば。</p>
<p>めでたく進級することができます。</p>
<p>1・2年生の実習も、それはそれで大変なのですが。</p>
<p>それについては、またの機会にお伝えしたいと思います。</p>
<p>3年生になると、ほとんどが病院や施設での実習です。</p>
<p>週に1回程度、講義を受ける日があるぐらい。</p>
<p>それ以外は、11月頃までずっと実習が続きます。</p>
<p>コロナ禍の状況においては、夏休みの時期も変則的になってしまいました。</p>
<p>3年生は、コロナ禍前は、8・9月にまとめて長期休業がとれましたが。</p>
<p>現在は、学生によって（実習グループによって）、ゴールデンウイーク頃に夏休みがあったり。</p>
<p>6月と8月に2週間ずつ、分割で夏休みがあったり。</p>
<p>今までとは違う学校生活に、学生も、教員も慣れないままでいます。</p>
<p>いつもの時期に、実習ができないだけで。</p>
<p>様々な余波が広がっていきます。</p>
<p>今まで全員で受けていた講義が受けられなくなり。</p>
<p>同じ授業を、時期をずらして2回行ったり。</p>
<p>（実習中の学生と、夏休み中の学生と、講義を受ける学生がいるので・・。）</p>
<p>教室にいる学生と、遠隔地にいる学生とZOOMでつないで同時に授業を行ったり。</p>
<p>様々な実習方法や講義の方法を検討しながら。</p>
<p>今までの学生と、実習での学習内容に差が生じないように、配慮してきました。</p>
<p>考えること、検討し合うこと。</p>
<p>試しにやってみること。やってみて振り返ること。</p>
<p>そして改善していくこと。</p>
<p>とにかく、仕事がどんどん増えていきます。</p>
<p>それでも講義や実習は待ってくれません。</p>
<p>優先順位をつけながら、何とか、こなしていくしかない、毎日でした。</p>
<p>しんどい毎日は続いていきます。</p>
<h3>3年生の実習指導。実習記録から見えてくる、心配な4パターン。</h3>
<p>実習指導をしていると、毎日書くべき実習記録に、何も書かれていないまま、提出してくる学生がいます。</p>
<p>うちの看護学校は、「実習記録を埋めるための実習」ではなく、「実際に患者さんとしっかり向き合い、看護を体験してほしい、看護の実践から看護を学んでほしい」との考えから、実習記録用紙が大幅に少なくなりました。</p>
<p>書く量が減ったのです。</p>
<p>学生のみなさん。</p>
<p>楽になったでしょ？そうでしょ？と思うのですが。</p>
<p>それでも、学生は、「記録が大変です。」「何を書いたらいいのかわかりません。」といいます。</p>
<p>どの看護学校でもそうだと思いますが。</p>
<p>「この実習では、こんなことを目標に実習しますよ。そのために、こんなことを体験してきてくださいね。」</p>
<p>「体験して考えたことや学んだことは、記録用紙をこんな風に活用してまとめてみてね。」</p>
<p>と、実習前にオリエンテーションを行い、指導しているはずなんです。</p>
<p>何で書けないのかな？</p>
<p>オリエンテーション、聴いてたかい？どうしたのかな？</p>
<p>と思う一方で。</p>
<p>学生の実習の様子や、反応から。</p>
<p>実習記録を書くのが苦手なんだろうな。難しいんだろうな。</p>
<p>と、思える学生も、結構います。</p>
<p>実習指導中、私が必ず行っていたこと。</p>
<p>それは、学生を実習に送り出す前日に。</p>
<p>もしくは、実習日の朝、できる限り毎日、</p>
<p>実習指導担当グループ全員の「今日の実習目標の確認」と、「今日の行動計画の確認」をすることです。</p>
<p>この2点を確認すると、心配な学生か、大丈夫な学生か、だいたい判断することができます。</p>
<p>「心配な学生」は、</p>
<p>実習の目的目標が十分に理解できていないため、今日、実習で何をしたらよいかわからない学生です。</p>
<p>「なんとなく、実習グループのメンバーと同じように、行動計画を書いてみました」っていう感じで書いてあります。</p>
<p>「大丈夫な学生」は、</p>
<p>実習の目的や目標が理解できていて、今日、実習でやるべきことがわかっている。</p>
<p>そして、行動が計画できている学生です。</p>
<p>「今日から担当患者さんのリハビリが始まるので、安全に環境を整えながら、日常生活動作の状況を確認する。」</p>
<p>「13時からリハビリ。配膳後すぐ休憩。12時45分に訪室、食事量と体調を確認。」などと書いてあったら、合格です。安心して実習に送り出せます。</p>
<p>「とってもいいね。それでやってごらん。大丈夫だよ。いってらっしゃい。」と笑顔で送り出し、</p>
<p>少しの自信と、勇気を持たせてあげればOKです。</p>
<p>「大丈夫な学生」は、見守っているだけで、自分の力でどんどん実習を進めていくことができます。</p>
<p>「心配な学生」は、支援や助言が必要です。</p>
<p>心配な学生には、4つの傾向があります。</p>
<p>（あくまでも、看護教員にこの感覚です。）</p>
<ol>
<li>看護師になりたい。真面目で課題もこなすが、成績が伸びない。深く考えることが苦手。</li>
<li>看護師になりたい。頭は悪くないが、勉強は好きではない。課題の取りかかりが遅い。</li>
<li>もともと看護師にはさほどなりたくない。資格は取りたい。（親に勧められたから、など）</li>
<li>看護師になる自信がない。実習に行きたくない。課題に取り組めない。</li>
</ol>
<h3>心配な学生の傾向①：看護師になりたい。真面目で課題もこなすが、成績が伸びない。深く考えることが苦手。</h3>
<p>①番の学生は、やるべき事を、きちんと自分なりにやってくる学生です。</p>
<p>でも、もともとの学力が高い方ではなく、深く考えたり、自分の考えを表現することが苦手な傾向があります。</p>
<p>そのため、少し、深く掘り下げて考えてもらう必要があります。</p>
<p>たとえば、今日の実習目標に「足浴をして、笑顔になってもらう。」と書いてあったとしたら。</p>
<p>1年生の実習であれば、OKを出します。</p>
<p>でも、病態生理学やその看護を学んだ3年生では、レベルの低い目標です。</p>
<p>ここは、学生へのアプローチが必要な場面です。</p>
<div class="speech-wrap sb-id-7 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img loading="lazy" decoding="async" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/f3773f7c31961ae2b393556b17fecc89-e1641010466198.png" alt="教員にこ" width="321" height="321" /></figure>
<div class="speech-name">教員にこ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>足浴、<strong>とってもいいね。</strong>療養中の患者さんが笑顔になったら、とっても素敵だし、嬉しいよね。</p>
<p><strong>どうして足浴をしようと思ったの？</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
</div>
</div>
<div class="speech-wrap sb-id-10 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img loading="lazy" decoding="async" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/30936833773c6cd026a56536ca1ebef2-1-e1641007447617.png" alt="" width="498" height="498" /></figure>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>患者さん、寝たきりで、入浴ができないんです。</p>
<p>昨日、清拭をしたら、<strong>足が冷たいし、垢が溜まっている</strong>ようでした。</p>
</div>
</div>
<p>もう少し、掘り下げが必要です。</p>
<div class="speech-wrap sb-id-7 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img loading="lazy" decoding="async" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/f3773f7c31961ae2b393556b17fecc89-e1641010466198.png" alt="教員にこ" width="321" height="321" /></figure>
<div class="speech-name">教員にこ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p><strong>足が冷たくて、汚れていたら、きれいにして気持ち良くなってもらいたいよね。</strong></p>
<p>なるほど。とってもいいね。</p>
<p><strong>なんで、笑顔になってもらいたいとおもったの？</strong></p>
</div>
</div>
<div class="speech-wrap sb-id-10 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img loading="lazy" decoding="async" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/30936833773c6cd026a56536ca1ebef2-1-e1641007447617.png" alt="" width="498" height="498" /></figure>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p><strong>寝たきり状態が長くなっている高齢な患者</strong>さんなんです。</p>
<p>挨拶をしたり、清拭の時に声をかけても<strong>反応がなかなか返ってこなくて。</strong></p>
<p>足浴をしたら、<strong>良い反応が見られるのではないかと思って。</strong></p>
<p>足がきれいになって温まったら、気持ち良いですよね。</p>
<p>そうしたら、笑顔が見られるのではないかと思って。</p>
</div>
</div>
<p>なるほど、少し学生の考えていることが伝わってきました。</p>
<div class="speech-wrap sb-id-7 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img loading="lazy" decoding="async" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/f3773f7c31961ae2b393556b17fecc89-e1641010466198.png" alt="教員にこ" width="321" height="321" /></figure>
<div class="speech-name">教員にこ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>アプローチしても、<strong>なかなか反応が返ってこない患者さんなんですね。</strong></p>
<p>耳が遠い患者さんなのかしら。</p>
<p>高齢な患者さんだから、認知機能に問題はないのかしら。</p>
<p>今の意識レベルはGCS（グラスゴーコーマスケール）だとどれぐらい？</p>
</div>
</div>
<div class="speech-wrap sb-id-10 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img loading="lazy" decoding="async" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/30936833773c6cd026a56536ca1ebef2-1-e1641007447617.png" alt="" width="498" height="498" /></figure>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>大きな声でなくても反応が返ってくることがあるので、難聴ではないと思います。</p>
<p>GCSだと・・・。</p>
<p>勉強不足ですみません。</p>
<p>意識レベルを確認しようと思っていませんでした。</p>
</div>
</div>
<div class="speech-wrap sb-id-7 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img loading="lazy" decoding="async" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/f3773f7c31961ae2b393556b17fecc89-e1641010466198.png" alt="教員にこ" width="321" height="321" /></figure>
<div class="speech-name">教員にこ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p><strong>難聴ではないことは、しっかり観察できている</strong>のね。</p>
<p>足の冷感や汚染も観察できているようだし、<strong>観察力があるのね。</strong></p>
<p>じゃあ、今日は、<strong>患者さんの反応を自分の感覚でとらえるのではなく、GCSなどで評価できるといい</strong>ですね。</p>
<p>足浴を実施する前と後で、患者さんの反応が評価できると、今まであなたの感覚でとらえていたことが<strong>客観的に評価でき、継続して観察していくことができます</strong>ね。</p>
</div>
</div>
<p>なぜ足が冷たいのか、脳血管疾患の既往歴はないのかなど、色々と質問したいことはありますが。</p>
<p><strong>「患者さんの良い反応を見たい、笑顔を見たい」と思っている学生の思いを大事に</strong>したいと判断。</p>
<p>これ以上の質問や確認は踏みとどまります。</p>
<p>看護教員にこは、</p>
<p>実習で患者さんと関わって「看護を実践する」という体験を通しての学びは、</p>
<p>教員から与えられた学びの何十倍もの学びとなって。</p>
<p>学生の財産となっていくと考えています。</p>
<p>なので、</p>
<div class="speech-wrap sb-id-7 sbs-line sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img loading="lazy" decoding="async" class="speech-icon-image" src="https://nursing-t-niko.com/wp-content/uploads/2022/01/f3773f7c31961ae2b393556b17fecc89-e1641010466198.png" alt="教員にこ" width="321" height="321" /></figure>
<div class="speech-name">教員にこ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>今日は、ぜひ、その患者さんに<strong>足浴を実施してみてね。</strong></p>
<p>患者さんが<strong>どんな反応をしてくれたか、後で教えてくれる？</strong></p>
<p>患者さん、<strong>笑顔になってくれるといいね。</strong></p>
</div>
</div>
<p>というやりとりをし、この日の朝は終えました。</p>
<p>この学生のように、患者さんへの優しい思いを持ちながら、</p>
<p>実習でしっかりと関わってくることができれば。</p>
<p>後から、教員の支援によって、学びを深めていくことができます。</p>
<p>その場でGCSで評価できなかったとしても、後で教員と確認できればいいと思うのです。</p>
<h3>学生の患者さんへの思いを大事にしながら、指導する。</h3>
<p>今回の学生は、患者さんへの優しい思いは十分にありました。</p>
<p>努力もできます。</p>
<p>ただ、看護師として患者さんと関わるための視点や考え方、知識の活用が不十分でした。</p>
<p>教員として、このような学生に丁寧に関わるのは、大変ですし、根気が必要です。</p>
<p>学生の方も、今までこのように深く考えながら行動していなかったと思うので、大変疲れると思います。</p>
<p>（今までは、足浴ができた。良かった。患者さんにありがとうって言われた。嬉しかった。など、深く考えずに行動し、実施できてよかった、という思考になりがちだったと思うのです。）</p>
<p>ただ、2~3回、丁寧に深く考えるトレーニングを続けていくと、観察したことや学習した知識を、自分で関連させながら、深く考えていけるようになります。</p>
<p>看護師らしい考え方が身についてきます。</p>
<p>学生が、患者さんの事を考えながら、優しい気持ちで一生懸命に考えた事。</p>
<p>学生が観察できたこと。大事だと思ったこと。</p>
<p>教員として、まずは、しっかりと傾聴し、受け止め。</p>
<p>絶対に否定しないこと。</p>
<p>根拠がなかったり、優先順位が間違っていることは多々あります。</p>
<p>ですが、学生なので、間違っていてもいいと思うのです。</p>
<p>間違いから気づき、学ぶことができればいいと思います。</p>
<p>学生ですから。</p>
<h2>教員として、学生に寄り添う。学生と一緒に看護する。</h2>
<p>看護実習では、教員は、学生が実習で看護を学べるようにサポートします。</p>
<p>でも、私としては、学生も教員も看護チームの一員だと。</p>
<p>教員も、学生と一緒に患者さんを看護しているつもりで助言しています。</p>
<p>教員が、学生と一緒に患者さんに関わる機会は多くないのですが。</p>
<p>患者さんの笑顔を見て、学生と共に喜んだり。</p>
<p>足浴ができたと報告してくれた学生の成長を、頼もしく思ったり。</p>
<p>「やっぱりよくわかりません」と言う学生と一緒に、教科書を見て悩んだり。</p>
<p>大変な実習だからこそ、学生の知識のなさや努力不足のせいにするのではなく。</p>
<p>（もっと頑張りなさいよ、と、突き放すのではなく。）</p>
<p>いつでもそばにいるよ。大丈夫だよと。</p>
<p>何に困っているのかな。不安なのかな。</p>
<p>と、いつも側にいて、学生に寄り添える教員でありたいと思っています。</p>
<p>一緒に看護をしたいと思っています。</p>
<p>・・・。休職中ですが。</p>
<p>文章量がだいぶ多くなってしまったので。</p>
<p>次回、心配な学生の傾向②についてお伝えしたいと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
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