看護学生さん!実習記録を短時間で書き上げて睡眠時間を確保する極意、伝授します!

看護実習を乗り切る方法

実習中は、記録で寝不足になる人が多数。4時間眠ればいい方。2時間しか眠っていない・・なんてことも。実習を乗り切るためには、睡眠時間の確保は必須です。どうしたら短時間で実習記録を書けるのか、タイプ別に解説します。

Type1 帰宅後一気に書き上げる スタンダードタイプ

実習終了後、夜までかけて一気に書き上げるタイプ起こったことを忘れてしまわないよう、その日のうちに書くことに重きをおく人が多いようです。夜に集中して書くため、実習中は記録をあまり書かず、記録をイメージしながらメモを作成帰りの電車やバスで構想を練って、帰宅後一気に書き上げます

スタンダードなやり方ですが、終了時間を意識せず行うと、睡眠不足になるおそれが。あらかじめ就寝時間を決めておくのがベターです。就寝時間を守るためには、限られた時間で記録を書き切る集中力も必要!テレビをみないようにしたり、眠気防止に夕食を控えめにするなども有効です。

極意 実習時間は実習記録を意識してメモを取り、就寝時間を決めて短期集中

  • 実習場ではしっかりメモ
  • 移動時間にも構想を練る
  • 帰宅後は一気に記録を書き上げる!

コツ 実習記録に役立つメモを取ろう

記録時間短縮のためにも、実習中のメモは欠かせません。実習記録の項目に合わせてメモ帳に書き込める欄をつくっておくなど、常に記録を意識してメモをとると、あとがスムーズです。実習中、“看護師さんに言われたこと”“検査結果など患者さんの情報”のほかに、「この動作が痛そう」「どうしてこうするんだろう?」など“自分が思ったこと”をメモしている人も。記録以外に、カンファレンスや個別指導を受ける際にも役立ちます!

Type2 実習中もしっかり記録 空き時間活用タイプ

 実習中の空き時間を最大限に活用するタイプ患者さんが眠っているとき、検査で空き時間ができたとき、昼休み、カンファレンス前の空き時間など、時間ができるたびに記録をしています。患者さんの検査や治療、清潔ケアの予定など、1日のスケジュールを把握しておくと、いつ何をすればいいか、なにができるかが考えられ、短い時間も効率よく活かせるでしょう。

実習中に直接記録用紙に記入し、患者情報などは実習時間内に書き込みを終えて、家に持ち帰る量を減らします。このやり方の利点は、空き時間に記録していて分からないことに気づいた場合、その日のうちに相談ができること。看護師さんや先生、友達などからアドバイスを受けると、自分では気づけなかった視点やポイントが発見できます。また、看護師さんの記録もよい見本になるので、参考にするとよいでしょう。

極意 実習中に書けるものから記録用紙に記入 家に持ち帰る記録の量を削減

学生はる
学生はる

私の1日の記録スケジュールです。睡眠時間を確保しないと、体調を崩してしまうので、実習時間を最大限活用しています。

午前中 :データの確認、前日の記録の返却の見直し

昼休み :午前中にわからなかったことの記載、調べもの、記録見直し

午後     :記録から今日やることの確認、「実習記録を終えて」を書く

帰宅後夕食前:看護過程と明日提出するものを書く

夕食後 :明日の行動計画を書く

Type3 実習後すぐに書き切る 家には持ち帰らないタイプ

実習終了時から間を空けずに書き始めるタイプ夕食・入浴などの前に記録を終えていることが特徴です。家ではついダラダラしてしまう人、早めに済ませてゆっくりしたい人におすすめです。

学校や図書館を利用し、帰宅までにすべて書き切ってしまうという人も。友達と集まれば、眠らないよう監視し合うこともできますが、雑談の誘惑には注意が必要です。図書館で記録を済ませれば、帰宅した時点で頭の整理ができているのも大きなメリット。夜は記録が済んでいるので、有効な学習ができます。

極意 学校の図書館を活用、夕食前に書き切る!夜は気ロック以外の勉強などに有効活用

Type4 嗣明時間を先に 仮眠深夜学習タイプ

睡眠時間を先にとり、深夜に記録を書くタイプ帰宅→睡眠→記録→睡眠→実習先と、睡眠が記録を挟む構成です。うっかり朝まで寝てしまう人や、一気に眠りたい人にはおススメできませんが、実習の疲れがリセットできるので、このやり方ではかどる人は多いよう。頭がすっきりし、時間が限られているので、集中して記録を書くことができます。

記録が長引かないよう、あらかじめ就寝時間を決めておくこともポイント。ダラダラしないようにテレビや音楽、スマホなどは我慢します。このタイプの人は、頭がさえて集中できる朝の時間を予習や記録に活用していたりします。

極意 仮眠で集中力アップ! クリアな頭で時間を意識した記録ができる

仮眠から目覚めたら、すっきりした頭で記録に集中したいもの。書き始めてから必要なものを探すようでは、せっかくの集中が途切れてしまいます。必ず使う文具や書籍を「記録セット」にして、仮眠の前に机の上に置いておきましょう。

コツ すぐに書き出せる記録をセットしておこう!

学生のみなさん、自分にあったtypeが見つかりましたか?自分に合ったタイプを参考にして、実習記録を効率化していきましょう。そして、実習期間中もしっかり眠れる生活リズムで過ごしましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました